お陀仏になっちゃったイギリス発9つのカーエンジニアリング

04アストンマーティン ラゴンダのダッシュボード

メーカーを屈服させたもうひとつの大いなる野心を持った英国車、くさびのようなラゴンダのデジタルLEDダッシュボード(アウディ TTをジェラシって)とタッチ・センシティブ・スイッチギアは、当時の時代を大きくリードしていた。

だが、それらはまた、絶望的なほど信頼性に欠けるものであり、登場から年月がたって販売が伸び悩むうちに、より伝統的な什器や備品に置き換えられていった。でも、これを見てよ!70年代後半から80年代前半のクルマの中は宇宙船のように見えるものが結構あったが、ラゴンダの内装は中世のお城のようだった。ラゴンダは、内側も外側も全く譲らなかったんだ。その点では尊敬に値する。しかし、これと同じダッシュボードに変えようとは思わないけどね…。

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2021/02/28795/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ピックアップ

トップギア・ジャパン 063

アーカイブ