リッチフィールドは、ホットハッチの殿堂入り確定の新参者に、邪悪な仕掛けを施すつもりだということを明らかにした。そう、力強いトヨタ GR ヤリスのアップグレードとチューニングを開始するってこと。
「リッチフィールドでは、第3世代フォード フォーカス RSの発売以降、アフターマーケットのチューニング製品に対する顧客のこんなにも強い期待を経験したことがない」と同社の声明を発表した。
そのため、ボスのイアン リッチフィールドは、トヨタの新型ホットハッチヒーローを購入し、チューニングプログラムを「加速させる」ために急いでいた。初期のテストでは、トヨタの257hp、1.6リッター4ポットターボのブースト圧をもう少しなだらかに引き上げた。300hpである。
まだ開発中ではあるものの、この数字は「簡単に達成できる」と言われている。その他の開発分野としては、フルまたはキャットバックのエキゾーストシステム、WRCのプレミア体験ができそうなボルトイン式ロールケージ、新しいインテークシステム、アップグレードされたインタークーラー、高品質のシャシーブッシュ(ポリウレタン)、レース専用シート、微調整されたサスペンションシステムなどがある。
実際、リッチフィールドはGR ヤリスにわずかな影を投げかけている。「この驚くべきクルマの最初の目新しさが薄れ始めるとき、長い旅では容赦のない乗り心地と、非常に高い着座位置、ホイールとアーチの間に大きな隙間があるという事実に気づくようになるでしょう」とアイアンは言った。
このように、サスペンションのアップグレードは、「ダイナミックにも美的にも、最も変革的な改善を提供する」ということになる。リッチフィールドがナイトロンに依頼して開発したのは、3ウェイ調整式とお財布に優しい2ウェイキットの2種類の「ハイパフォーマンス」セットアップだった。
ダンパー、バルブ、スプリングレートのバランスを調整することで、より広いダイナミックレンジを実現している。
これを読んでいるあなたは、きっと椅子に正座して、食い入るように画面を見つめていることだろう。GR ヤリスのヒステリーとも呼べる興奮は済んだ?トップギアで10/10を出した(ほんと、めったにない)GR ヤリスのインプレッションは、こちら。
トップギアのコメント:
「GR ヤリスって、後ろから見るとすんごいよね。こんなにワ・イ・ドなホットハッチ、最後に見たのはいつだったんだろう」
「A地点からB地点に移動するクルマとして、いったい、どこので実際に運転できるの?トラブルに巻き込まれずに運転するのは、高速のフィエスタだって無理なのに」
「こういうのは、ちょっとなあ…。好みとしては、今回は純正のGR版だけだね。将来的にも、純正版が一番評価されそうだし」
「地獄のようにラジカル。ネットで見た数人のレビュアーによると、サーキットでレビューをした人(ニュルブルクリンクを走行中にレビューした人をググってみて)によると、サスペンションは間違いなく、GR ヤリスの弱点だそう。リッチフィールドは、最も意味のあるすべてのコンポーネントを追求しているように見えるな。もし硬いシートとロールケージなしで、エンジンとサスペンションのグレードアップを望むならば、リッチフィールドならそれを実現することができるだろう。
これは素晴らしいマシンであり、GRという、クルマの中の本物のモーメントなのだ。正直なところ、最近は世界的にもかなりの数が出てきている。ブロンコ、ジムニー、現行型のロードスターにまで遡ってみても、今、市場にはクレイジーなのに、そんなにお金がかからない、かなりまともなエンスージアストカーがいくつか出回っているよね」