FCAジャパン株式会社では、ジープ、フィアット、アバルト、アルファロメオの11月の合計販売台数が2,195 台となり、10月に続き、11月としても過去最高販売台数を更新した。FCAジャパンの今年1-11月までの全ブランド累計販売台数は21,441台、対前年比 95%で、純輸入車市場が対前年比-15%にとどまるなか、いち早い回復を見せている。
ジープは、ラングラー、レネゲード、グランドチェロキーの販売が力強く、全体の好業績を牽引した。この結果、ジープの1-11月の累計台数は12,247台、対前年比+26台となった。フィアットはPanda 4X4(パンダ・フォーバイフォー)並びに500 / 500C(チンクエチェント/チンクエチェントシー)の限定車がいずれも好調、アバルトも販売好調を維持し、1-11月の累計販売台数は対前年比98%に到達した。アルファロメオもジュリアとステルヴィオに今年新たに導入した新グレード、スプリントが好調だった。
FCAジャパン代表取締役社長兼CEOのポンタス・ヘグストロムは、11月の好業績について次のようにコメントしている。
「おかげさまで、11月は全4ブランドで前年を上回った結果、第4四半期の初めの2ヶ月を記録更新で飾ることができました。5月から開始した「スキップローン」、11月に導入した「ジープウェイブ」が販売を後押ししているうえ、FCAジャパン初の電動化モデル、ジープレネゲード 4xe (フォーバイイー)の販売も開始されています。
引き続き感染予防対策を万全にして対応いただいているディーラーへの来店客も堅調で、12月にも期待しています」