人が支えるベントレー・モーターズのラグジュアリーカー

02 研修生が手掛ける1920年代のエンジンレストア

ベントレー・モーターズの本社があるクルーでは、研修生たちを受け入れてさまざまな技術の習得に日々努力している。その研修生たちが昨年、創業100周年の記念事業の一環として、1923年製のエンジンをレストアする機会を得た。
研修生たちがレストアを手掛けたのは、3.0リッター 4気筒エンジン(エンジンNo.212)で、完全に分解された状態から再び組み立てるまでに700時間を要した。彼らがレストアしたエンジンは、100周年のイベント会場に持ち込まれ、現代のW12エンジンの隣に展示された。
研修生エイミー デントンのコメントは次の通り。「レストアに携わった全員が、このような重要な歴史の一部を扱う機会を与えられたことを光栄に感じました。私たちの将来のキャリアに役立つスキルと技術を習得できたと思います。私たちは組み立てを予定どおりに完了し、現在のW12エンジンの横に展示することができました。この100年間に、ベントレーの最高品質のエンジンがどれだけ進歩したかを明確に示していると思います」

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