フィアット パンダ
イタリアのアルプスで休暇を過ごしたことがある人なら、フィアット パンダがおとなしい山羊のように動き回っているのを目にしただろう。驚くべきことに、フィアットはそのエッセンスを瓶詰めし、それを最新のものに振りかけることに成功した。そんなアルプスの山道や、歴史ある街クロイドンの車幅制限をクリアするには十分だ。イギリスなら、5つのドアと適切なエンジンの選択(トップギアがピックアップするのははつらつとしててクレイジーなTwinAirガソリンね)で、毎日、家族を運んだり、ビジネスに使うのなら、十分実用的だ。四輪駆動バージョンもあるのだが、このクラスでは珍しい。こういったことはすべて、このクルマが、ミニマルでわちゃわちゃ楽しいモータリングのベストカーだという評価に追加される要素になる。