新型レヴォーグの全貌が明らかになる
10月25日から一般公開が始まる、第46回東京モーターショー 2019。今回は残念ながら輸入車のブランドの大半が出展を見合わせているので、見どころは国産車メーカーが中心になりそうだ。スバルでは、目玉として新型レヴォーグのプロトタイプが世界初公開される。2014年に誕生したレヴォーグのフルモデルチェンジとなり、自動運転化が進むモビリティ社会の中で「誰もが自分の意思で、運転をどこまでも楽しめる未来の実現」を目指した一台となっている。
そして、1989年から主力エンジンであったEJ20型水平対向エンジンが、今年度内に生産を終了することに伴い、日本市場向けの現行型WRX STIは2019年末で受注を終了する。その集大成とも言うべき特別仕様車のEJ20 ファイナルエディションのプロトタイプが東京モーターショーで公開される。このエンジンは初代レガシィを皮切りに、幅広い車種に採用され、世界ラリー選手権やニュルブルクリンク24時間レースをはじめとするモータースポーツでの活躍も目覚ましかったパワーユニットである。このプロトタイプではゴールド塗装のBBS製19inアルミホイールを履き、派手な仕様となっている。なお特別仕様車EJ20ファイナルエディションは、555台限定の抽選販売を予定しており、販売に関する詳細10月23日に公表が予定されている。
そして第5世代インプレッサのビッグマイナーチェンジとして、インプレッサスポーツ2.0i-Sアイサイトも展示される。
その他、マイナーチェンジのスバルXVアドバンスE-BOXER搭載車や、ジュネーブで発表されたスバル ヴィジヴ アドレナリン コンセプト、そしてスバルBRZ GT300 2019など、多彩な展示が魅力的だ。
本日から東京モーターショーの特設サイトもオープンしているので、そちらでもスバルの情報を手に入れよう。
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