ディスカバリーとディスカバリー スポーツに各50台ずつの限定車
9月20日からラグビーワールドカップ2019日本大会が始まる。このワールドワイドパートナーを務めているランドローバーが合計275台のオフィシャルカーを提供し、それに合わせてディスカバリーとディスカバリー スポーツの特別仕様車を50台ずつ限定で販売することになり、お披露目が行われた。
提供車両は、ランドローバーのフルサイズSUV「ディスカバリー」、プレミアム・コンパクトSUV「ディスカバリー スポーツ」をはじめ、ラグジュアリーSUV「レンジローバー」、プレミアム・スポーツSUV「レンジローバー スポーツ」、ミッドサイズ・ラグジュアリーSUV「レンジローバー ヴェラール」、そしてラグジュアリー・コンパクトSUV「レンジローバー イヴォーク」といった、日本国内で展開するランドローバーの全モデルが対象で、ラグビーワールドカップ2019日本大会のための特別ラッピングが施されている。
オフィシャルカーの贈呈式には公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長の島津昭氏が、ジャガーランドローバージャパン代表取締役社長のマグナスハンソン氏からビッグキーを受け取った。そして、公式マスコットとなる、ペアの「レンジー(Ren-G)」もにぎやかに登場。白い髪の方は親の「レン」(Ren)、赤い髪は子の「ジー」(G)で、歌舞伎の隈取と連獅子を思わせるデザインだ。
また新たにランドローバーの新アンバサダーに就任したラグビー元日本代表の廣瀬俊朗氏によるトークショーも開かれ、会場を盛り上げた。今後廣瀬氏は、同じようにブランドアンバサダーを務めるラグビープレイヤーのリーチ マイケル選手や田村優選手とともに、ランドローバーの魅力を伝えていくことになる。廣瀬氏はトークショーで次のようにメッセージを伝えた。
「日本代表31名のメンバーが発表されたばかりですが、様々な国籍の人たちが集まり、個性的なメンバーが揃ったと思っています。前回イギリスで行われたラグビーワールドカップの時には、正直なところ、日本のラグビーチームはあまり期待されていませんでした。でも、その分、伸び伸びと試合がをすることができましたので良い結果につながったのではないかと思います。今回はその結果もあり、さらにホームでの開催となることから、期待も大きいと思いますが、このメンバーでしたら、突破できるのではないかと思います。公式の動画を見ても分かる通りランドローバーはとてもチャレンジングなスピリッツを持っていると感じました。そこはラグビーの精神ともぴったり会うのではないかと思っており、アンバサダーに選ばれたことは光栄です。皆さんもラグビーの楽しさで、人生を豊かにして欲しいですね。そしてさらに、来年2020年の東京オリンピック・パラリンピックにつなげていければ良いと思います」
ランドローバーは、3大会連続でラグビーワールドカップのワールドワイド・パートナーを務め、20年以上にわたり、ラグビー活動を支援してきた。アジア初開催となるラグビーワールドカップ2019日本大会をさらに盛り上げるべく、特別仕様車が企画された。
ベース車両がディスカバリー HSE(3.0リッターV型6気筒ターボチャージド・ディーゼル・エンジン)の方は、DISCOVERY RUGBY WORLDCUP 2019 EDITIONで、9,490,000円。
そして、ディスカバリー スポーツ SE(2.0リッター直列4気筒ターボチャージド・ディーゼル・エンジン)がベースの方は、DISCOVERY SPORT RUGBY WORLDCUP 2019 EDITIONで6,490,000円だ。
エクステリアは、大会のロゴにも使用されている富士山に由来し、ランドローバーのグローバル共通名称であるカラー「フジホワイト」を採用し、ロータリーシフトセレクターにはラグビーワールドカップ2019日本大会のロゴをあしらい、そして、フロントサイドベントやテールゲートにあるランドローバーロゴの近くには、日本代表ラグビージャージをモチーフにした、日の丸カラーのレッドとホワイトのストライプをアクセントとして加えている。そのほか、ブラックエクステリアパック、ヒーテッド・ステアリングホイールなどがついている。
ジャガーランドローバーの担当者は「この2種類の限定車は、とても魅力的なパッケージとなっていますので、すぐに完売してしまうでしょう」と自信を見せていた。気になる人は早めにチェックした方が良いだろう。
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