EV最速はフォルクスワーゲンの印象が広がった
フォルクスワーゲンがニュルブルクリンクでEV最速記録を打ち立てた。記録は6:05.336 分、マシンはID.Rだ。そのようすを、最後の動画でご紹介しよう。
トップギア・ジャパン026号でも特集された次世代電気自動車の「ID.」。このID.ファミリーのレースフラッグシップである「ID.R」は、電気モーター2基による最高出力の500 kW (680 PS)、平均速度206.96 km/hというハイスペックマシンである。
フォルクスワーゲン ワークスドライバーのロマン デュマは、昨年のパイクスピークでの最速記録、そしてグッドウッドでのEV記録に続き、6月3日に世界で最も難易度の高いレーストラックとされているニュルブルクリンクで、これまでのエミッションフリー最短のラップタイムを40.564 秒更新し、フォルクスワーゲンによる電気駆動の可能性を新たに印象付けた。内燃機関でのモータリゼーションの高まりと同様の動きが、いま自動車大国では起きているのだ。EVの最新トレンドを知りたい方は、トップギア・ジャパン028号を、ぜひご覧いただきたい。
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