クルマの真のポテンシャルは氷上/雪上で測れ 016号
スーパーカーから軽自動車まで、ありとあらゆる自動車を網羅するトップギア。だが、そのほとんどはドライ路面だ。つまり、もっとも環境の良い場面で行われる。トップギア・ジャパン016号では、真のクルマのポテンシャルを測るため、スピードが遅く、バンクが柔らかく、滑りやすい、雪上/氷上でのテストを行うことにした。舗装した道路では、タイヤを細断してしまうほどの速度でなければ、車のドライブトレインが何をしているのかほとんど知ることはできない。氷上であれば、感覚が拡大され、特性も誇張される。グリップが消えると、どのように車が動くか―スタビライザーのシステムがどのように機能しているか、どれほどバランスが取れているか、車輪と車軸の間のパワーがどれくらいうまくシャッフルされているか、ステアリングがどのような信号を伝えているか―の感覚をつかむことができる、というわけだ。クルマを買うときの参考になる特集企画である。
登場車種はマクラーレン570Sスパイダー vsランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテvsホンダNSX、アストンマーティン ヴァンテージ、ジャガー I-ペイス、テスラP100D vs日産GT-R、レンジローバー スポーツSVR vs スズキ イグニス、テスラモデルS P100D、BMW M5 vsメルセデス-AMG E63S と豪華だ。
そして、フェラーリがSUVをつくる、という噂が出ているが、本当なのだろうか。かつて、セルジオ・マルキオンネ会長が「SUVをフェラーリがやるというのなら、オレを撃ち殺してからにしてくれ」という名言を残していたのだが、事態は変わっている様子だ。トップギアによる独自取材で、SUV発表の時期をズバリ予想している。
実用的なセダンだからこそ、もたつくのはイヤ。トップギア好きなアナタにおすすめしたいのが、ホンダの超速(ちょっパヤ)セダンだ。ホンダ シビック セダンを、馬力や最高速などのスペックではなく、体感値としての速さを松田秀士が解説する。トップギア風なビジュアルも必見だ。
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