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ランドローバー ディフェンダーが「野生の王国」チックなフィールドテスト完了

2019年後半に発表予定のランドローバー ディフェンダー

2019年後半に発表予定のランドローバー ディフェンダー


新型ディフェンダー、開発は順調に進行中

2019年後半にワールドプレミアを予定している、ランドローバー ディフェンダーが、最終フィールドテストを完了した。日本導入はいつ!?と食いつきたくなる気持ちはわかるが、残念ながら、まだ未定。とりあえず、このフォームから登録すると、ランドローバー ジャパンから、ディフェンダーに関するさまざまな最新情報を送ってくれるという。

このテストがまた、昭和に放映していた「野生の王国」チックで、ディフェンダーらしくワイルドだ。もう令和だし、「そんな番組、知らないよ」という人のために言っておくと、夜の7時30分くらいからやっていた、アフリカをはじめとした野生の姿を伝えるドキュメンタリー番組で、家族揃ったご飯タイムに、弱肉強食の世界がめいっぱい繰り広げられることもあり、食欲減退していた子どもも多いハズ。でも、安心してほしい。今回のテストでは、そういう弱肉強食の世界じゃなくて、自然と動物の美しい風景が広がっているから。なぜなら今回のフィールドテストでは、世界的に有名なファインアート・フォトグラファーであるデイビット・ヤーロー氏が、新型「ディフェンダー」のプロトタイプ車両とともに野生動物の撮影を行ったから。ヤーロー氏が撮影した野生動物の写真は、「Tusk Trust」の「イヤー・オブ・ザ・ライオン」のチャリティキャンペーンを盛り上げるため活用される予定になっている。

ランドローバー ディフェンダー

インスタ映えなんちゅう生ぬるい評価を遥かに超えた感動がある

 デイビット・ヤーロー氏は次のようにコメントしている。

「野生動物を撮影するためには、いかにして最適なポジションにアクセスできるかということが大きな鍵となります。そのため、普通では到底たどり着けないような場所に連れて行ってくれるクルマが必要になるのです。ランドローバーが誕生した1948年から、『ディフェンダー』はアドベンチャーの代名詞であり、保護活動に欠かせないモデルです。アフリカのライオンが直面している危機的状況にスポットライトを当てる今回の試みは、『ディフェンダー』の世界観を体現していると思います」
ディフェンダーのテストは、アフリカ野生動物保護組織「Tusk Trust(タスク・トラスト)」の協力のもと、ケニアのボラナ野生保護区で実施し、アフリカのライオン保護活動を支援した。
今回のテストに使用した新型「ディフェンダー」プロトタイプ車両は、専用に開発された「シュノーケル」タイプのエアインテークを装備して、エクステリアにはユニークなカモフラージュを施し、1万4,000ヘクタールにおよぶボラナ野生保護区で、首輪型の無線発信装置を付けたライオンの追跡や資材の運搬に使用された。
ランドローバー ディフェンダーランドローバー ディフェンダーランドローバー ディフェンダーランドローバー ディフェンダー
 
このテストプログラムは、「Tusk Trust」の野生動物管理チームが「ディフェンダー」で河川を渡ったり、重い資材等を積載したトレーラーを牽引したりして、過酷な地形を走破する一連の実地テストが行われた。さらに、沈静した雄ライオンに近づき、故障した追跡用首輪の交換作業でも活躍している。
 
ボラナ野生保護区には、平原や深い轍のできた道、岩だらけの急な坂、ぬかるんだ川岸、密林などがあり、新型「ディフェンダー」の比類なく万能な走破能力が実証できる機会となった。
 
ジャガー・ランドローバーのビークルライン・ディレクター、ニック・コリンズは次のように述べた。
「新型『ディフェンダー』のテストおよび開発は順調に進んでおり、当社のパートナーである『Tusk Trust』との連携により、ケニアで貴重なパフォーマンス・データを収集することができました。ボラナ野生保護区には、過酷な環境が数多く点在しており、新型『ディフェンダー』のオールテレイン走破能力を極限までテストするのに完璧な場所でした」
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ランドローバーは15年間にわたって「Tusk Trust」のオフィシャル・パートナーを務めている。今回、新型「ディフェンダー」は、「Tusk Trust」が取り組むボラナ野生保護区におけるライオン保護プログラムのサポート車両として使用された。アフリカ大陸でのライオンの状況は危機的で、その頭数はかつての4分の1にまで減少し、希少種と言われているサイ(クロサイ2万頭、シロサイ5,000頭)と比べても少なくなっている。全世界において生き延びている野生のライオンは2万頭を下回り、1世紀前の20万頭から激減しているのが現状だという。
2019年後半に発表予定のランドローバー ディフェンダー2019年後半に発表予定のランドローバー ディフェンダー
 
「Tusk Trust」の最高責任者であるチャールズ・メイヒューMBEは、次のように語った。
「今年は『イヤー・オブ・ザ・ライオン』の年に当たります。私たちの役目は、アフリカ全土におけるライオンの個体数が驚くほど減少しているという事実を世の中に知らしめ警鐘を鳴らすことです。幸い、ボラナ野生保護区には数多くのライオンの群れが生息しています。この広大かつ過酷な環境で暮らすライオンたちの動きを追跡、監視することは、ライオンを保護し、近隣コミュニティとのトラブルを減らしていくためには不可欠なことです。新型『ディフェンダー』は、深い河川から岩場まで、どんな過酷な環境でも楽々と走破してくれました」
とにかく、ディフェンダーと野生がぴったりということがよくわかる。最後に、このテストの動画をご紹介しよう。
 







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