ASTON MARTIN

アストンマーティンがCSRに取り組む

wgi代表チャンス ウィルソン(左)、アストンマーティン APACパトリック ニルソン(右奥)、長谷部健渋谷区長(右前)

WGI代表チャンス ウィルソン(左)、アストンマーティン APACパトリック ニルソン(右奥)、長谷部健渋谷区長(右前)


アストンマーティンがCSRに取り組む意義

コーポレート ソーシャル レスポンシビリティ、略してCSRというキーワードは、耳にしたことがある人も多いと思う。企業の社会的責任、というのが訳だが、企業が営利を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任を持ち、消費者、投資家そして社会全体を含むステークホルダーに対して適切な意思決定をする責任があるというものだ。いわば、企業市民としての有り様が問われている、ということでもある。

具体的には、社会貢献、コンプライアンス、環境対応、顧客満足、雇用の創出や機会均等の維持、従業員満足、良きコーポレートガバナンス、人権保護など、多様な要素が混在しており、早い話しが本業以外のすべて、ということもいえよう。近年は、日本でもCSRの取り組みは活発になり、CSR報告書は大手企業において、ガイドラインに沿って半ば義務化され、CSRの部署がある会社も多くなってきている。

アストンマーティン,ヴァンテージアストンマーティン

そんな流れの中、ラグジュアリーブランドで知られるアストンマーティンが、WGIに協力することになり、その発表が行われた。アストンマーティン アジア パシフィックのプレジデント、パトリック ニルソン氏が来日し、WGI代表のチャンス ウィルソン氏とともに挨拶をし、長谷部渋谷区長も応援にかけつけた。ウィルソン氏はルイジアナ州出身で、まだ19歳という若さであるが、5年前の14歳のときに、クラスメートの何人かが読み書きができないのを見たときにショックを受け、現在の活動へとつながったという。活動の地域は、ニューヨーク、ロサンゼルス、香港、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、そして日本が7番目の都市となる。

内容は、渋谷区の笹塚子供テーブルで、英語の読み書きを、ボランティアスタッフと進めていくことになるという。アストンマーティンは、資金面と本のサポートを行って行く予定である。ウィルソン氏は次のように述べた。「私たちは今日、読み書きのできない人々をなくすことの重要性を再確認したいと思います。読み書きする能力は、この世界で有意義に生きてゆくためには不可欠なものです。渋谷区および区長の長谷部様、ピアサポートの皆様、笹塚子供テーブルの友人たち、そして博報堂様に感謝いたします。

また、世界有数のブランドである、アストンマーティン様のサポート受けることができて、大変光栄に思っております。アストンマーティン・アジア・パシフィック様から経済的なご支援およびブランドのサポートを受けることで、私たちWGIは、さらに成長し、活動の場を広げることが可能になります」

パトリック・ニルソン氏は「ここにお集まりの皆様は、当然のように読み書きができると思いますが、そうでない人がこの地球上にはたくさんいます。個人的には、地域社会に楽しく有意義に参加して、貢献するためには、十分な識字能力が必要だと考えています。また、英語の能力は、友情を築き、仕事を得て、要求を満たし、効果的にコミュニケーションを取るために不可欠です。今回、WGIをサポートすることができて、とても嬉しく思っています。WGIは、様々な地域社会に人材や資金を送り込んで、読み書きのできない人々をなくすための活動に取り組んでいます」と述べた。

CSRとは、企業の内側と外側を再認識することでもある。内側からは、「自分たちは何のためにこの事業をやっているのだろうか」という企業のミッションの再確認を行い、外側からは、己を知り相手(社会)を知ることだ。一部の株主というステークホルダーは利益しか追求しないが、利益以外の視点は、それ以外のステークホルダーが気にかけるところだ。

こういった活動を、大企業ではなく、エクスクルーシブな顧客にむけた商品を開発しているアストンマーティンが行うということに、大きな意義が感じられる。支援の輪が広がることで、アストンマーティンというブランドに対するイメージも良い方向に変わっていき、商品競争力も増していくと思われるのである。

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