【速報】VWがEV「ID.3」を改名し「ID.3 ネオ」へ!なぜ「ゴルフ」を名乗らないのか?その戦略と最新スペック

フォルクスワーゲンの電気自動車「ID.3」が、名称を「ID.3 ネオ」へと改め、大規模なソフトウェア・アップグレードを伴う2度目のリフレッシュを敢行する。かねてより「次世代EVにはゴルフなど伝統的な名称を継承する」と明言していたVWだが、今回もゴルフの名は冠されず、ファンからは困惑の声も上がっている。2028年予定の真の「電動ゴルフ」登場まで、VWはいかにしてこの空白期間を埋めるのか。新機能のトラベルアシストやV2L機能の詳細をお届けする。

「フォルクスワーゲンは、新しいモデルが登場するたびに、より定着した名称を電動モデルのポートフォリオへと継承させていく」

昨年末、コンセプトカー「ID.2all」の市販モデルが「ID. ポロ」として登場すると発表された際、VWが口にしたのはこのラインだった。

しかし、その賢明な戦略は早くもゴミ箱に捨てられてしまったようだ。なぜなら、ID.3が大規模なリフレッシュと新名称を授かろうとしているにもかかわらず、それが「ゴルフ」になることはないからだ。ああ、なんてことだ!

その代わり、フォルクスワーゲンはそれを「ID.3 ネオ」と命名することにしたという。やれやれ。もう一度言おう。わずか数か月前に彼らが言ったのは、「この戦略により、フォルクスワーゲンは電気自動車と内燃機関の双方の世界を統合し、顧客が将来的にブランドの製品ラインナップをより容易に理解できるよう支援する」ということだったはずだ。

ゴルフと同サイズの電動ハッチバックに新しい名前を付けるだと? それは誰が見ても「確実に入るゴール(おあつらえ向きの好機)」だったはずだ! もっとも、トーマス・シェーファー社長は2023年に「電動ゴルフは2028年まで登場しない」と明言していたが。VWはいつかそのゴールネットを揺らしてくれるのだろうか。サッカーの例えを使いすぎるのもなんだが、今のところ彼らはパスを回しすぎて自滅しているように見える。

とにかく、新しいID.3 ネオは4月中旬に発表される予定だ。すでに分かっていることとして、信号機検知機能付きのトラベルアシストや、回生ブレーキを使って車を完全に停止させるまで減速できるワンペダルドライブモードが追加される、「最新世代のソフトウェア」が搭載される。

また、新しいインフォテインメントシステム(2020年の発売以来、これで3世代目となる)も導入され、すべての電気自動車のフォルクスワーゲンには、外部機器に電力を供給できるV2L(Vehicle-to-Load)機能が標準装備されるという。スマートフォンやスマートウォッチをキーとして使用することも可能になる。

「新しいソフトウェア世代は、ID.モデルにさらなるパフォーマンスと、さらに優れた顧客体験をもたらします」と技術開発責任者のカイ・グリューニッツは語る。「小型車およびコンパクトカーセグメントにおける新しいフォルクスワーゲンの電動モデル――ID. ポロ、ID. ポロ GTI、ID. クロス――も、まもなくこれらの革新技術を搭載して市場に投入され、日常生活やレジャー活動においてさらなる柔軟性を提供することになるでしょう」

ID.3 ネオには、いくつかのスタイリング変更も施されるようだ。上のスケッチを見ると、ルーフとトランクの蓋が初めてボディカラーと同色になり、少しありきたりで親しみやすい顔つきになっている。だが、繰り返すが、間違いなく「ゴルフ」ではない。

ホンダが気になった方へ
中古車相場をチェックする在庫車多数ガリバー

今の愛車の買取価格を調べる カーセンサーで最大30社から一括査定

新車にリースで乗る 【KINTO】





=海外の反応=
「好機だって? これは単なるアップデート版(比較的新しい=ネオ)のID.3なんだから、この名前は完全に理にかなってるよ。VWはID. ポロがBセグメントでやったのと同じように、Cセグメントで完全に新しいEVを出す時のために『ID. ゴルフ』というネームプレートを温存してるんだろう。『フォルクスワーゲンは『新しい』モデルが登場するたびに、定着した名称を継承する』と言ってるわけだし」
「同感だね。VWはまだ『ID. ゴルフ』を発売する準備ができていない、という印象を受ける。だからこそ、今から2028年までの空白期間を埋めるために、既存モデルのアップデート版を出しているんだろう」

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2026/03/86384/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ピックアップ

トップギア・ジャパン 072

アーカイブ