伝説の復活!V8搭載の新型クーペ「AC コブラ GT クーペ」が720馬力で登場

伝説のACコブラに、屋根と5.0リッターV8エンジンを備えた「AC コブラ GT クーペ」が誕生した。最高出力720馬力を誇るこの英国製クーペは、クラシックな見た目に最新のパフォーマンスを隠し持っている。GT ロードスターの派生モデルでありながら、エアコンやナビなどの実用性も兼ね備えた1台だ。その魅力と驚きの価格について詳しく解説する。


これがAC コブラ GT クーペだ。「英国最古の現存する自動車メーカー」であるAC Carsが製造したクーペであり、クラシックなコブラのバージョンに5.0リッターのFord製V8エンジンが最初からたっぷりと詰め込まれている。そして、屋根も最初から備わっている。

さあ、バック トゥ ザ フューチャー(過去へのタイムスリップ)の時間だ。というのも、コブラは常に…屋根が少ない車だったが、このGT クーペは、1964年の実に魅力的なAC A98レーサーからインスピレーションを得ているからだ。あのル マン(フランスの伝統的な24時間耐久レース)のレーサーがティントップ(金属製の固定屋根)を持っていたのは有名な話である。

AC Carsは、そのパンチの効いた見た目にもかかわらず、これが「内装を引っぺがしたサーキット専用車」ではなく、むしろ「本質的にはグランドツアラー(長距離を快適に速く走れる車)」であると保証している。当然ながらGT ロードスターと同じ骨格から派生しており、ふんだんなカーボンファイバー、カムテール(空気抵抗を減らすために後端を切り落としたデザイン)、そしてもちろん「モダン」なV8エンジンを手に入れている。

この5.0リッターエンジンは、450馬力と556 Nmの自然吸気か、720馬力と820 Nmのスーパーチャージャー付きかを選択できる。後者はまさに「爆速」と呼ぶにふさわしく、0-96km/hを3.5秒未満で駆け抜ける。どちらも10速オートマチックか、「伝統主義者」向けの6速マニュアルを選ぶことができる。

広々としたプロポーションと充実した装備を誇るキャビンは、身長6フィート(183cm)以上の人間も収容可能だという。レザーや「伝統にインスパイアされたさりげないタッチ」、アナログな部品にデジタルな部品が特徴で、さらには電動ウィンドウ! クライメートコントロール(オートエアコン)! 衛星ナビゲーション! といった贅沢品も備わっている。

オリジナルのコブラのサイズにほぼ忠実でありながら、実際には少し大きくて重くなっており、AC Carsによれば全長は4.2m、重量は約1,600kgだという。そして…お高い。自然吸気モデルは税別23万4,000ポンド(5,015万円)から、スーパーチャージャー バージョンは税別256,300ポンド(5,490万円)からのスタートだ。

生産台数は「極めて」限定的になるものの、AC Carsは全体的にもっと多く製造したいと考えている。ボスのデビッド コンザは、「AC Carsは事業への投資と新たなパートナーシップの開拓を続けていく」と語った。「これが触媒となり、現在年間約100台の手作業による生産から、全モデル合計で最大1,000台までの規模へとAC Carsを引き上げることになるだろう」

「しかし、顧客が尊重するクラフトマンシップ(職人技)と独自性は今後も維持していく」と彼は付け加えた。それには、屋根も含まれている。

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