ホンダ車のモータースポーツ活動を支えるイタリアの名門JASモータースポーツが手掛ける、初代ホンダ NSXのレストモッドモデル「Tensei(転生)」。その心臓部となる3.5リッターV6エンジンの開発パートナーとして、かつてF1で名を馳せた名門エンジンビルダー「ジャッド(Judd)」が参画することが決定した。さらにデザインはイタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナが担当するという夢のプロジェクトだ。本記事では、世界が注目するNSXレストモッドの最新情報と海外の反応を、日本の車好きに向けて詳細にお届けする。
ジョン ジャッドと3度のF1チャンピオンに輝いたサー ジャック ブラバムによって設立されたエンジン会社(※名門エンジンビルダーのジャッド)が、JAS(※JASモータースポーツ。ホンダ車のレース活動を長年サポートしているイタリアの名門レーシングチームおよびコンストラクター)と提携し、彼らのスーパーカー「Tensei(※日本語の『転生』に由来)」のミッドシップに搭載されるV6エンジンを再設計する。念のために言っておくと、「Tensei」とはJASが独自の解釈で手掛ける初代ホンダ NSXのレストモッド(※クラシックカーの外見を保ちつつ中身を現代の技術でアップデートすること)である。
もちろんジャッドには、甲高い悲鳴を上げるような本物のエンジン(スクリーマー)を製造してきたという、実に興味深い(ジューシーな)歴史が山ほどある。彼らはF1(V8およびV10)、スポーツカー(同じくV10)、さらにはツーリングカーの世界でもその名を轟かせてきたのだ。
そのため、Tenseiの動力源となるリビルドされたホンダ製3.5リッターV6エンジンに注ぎ込むための経験は十分に持ち合わせている。ジャッドは「適合性チェック」を担当するほか、エンジンの軽量化や、パワーとトルクだけでなく信頼性にも焦点を当てた「機能強化」を行うと聞いている。
完全に再構築されるにもかかわらず、この3.5リッターのシックスポット(※6気筒エンジンの俗称)は「オリジナルのNSXの価値観に忠実であり続ける」という。
「私たちは日常的に、現代のものから歴史的なものまで、3.5リッターエンジンに取り組んでいる。そして、NSXのような90年代のアイコンに私たちの知識を応用し、現代の世界において同クラスのライバルたちが羨むようなレベルのパフォーマンスとドライバビリティを生み出すことを楽しみにしている」と、ジョン ジャッド ジュニアは語っている。
というわけで、この車はかなりの勢いで走ることになりそうだ。見た目もかなりまともになるはずだ。なにしろ、ピニンファリーナ(※フェラーリなどのデザインを手掛けてきたイタリアの名門カロッツェリア)がNSXのデザインに手を加える担当になっており、これらの初期のレンダリング(完成予想図)は実にダンディに見えるからだ。詳細が分かり次第、続報をお届けする。
NSXが気になった方へ
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新車にリースで乗る 【KINTO】
=海外の反応=
「これは実に美味しそうな(魅力的な)話だね。£££(※具体的な金額のこと)については一切触れられていなかったから、推測するに『値段を聞かなければならないようなら、あなたには買えない』ってやつだろうな」





