マンソリーがサイバートラックを「Elongation(イーロンゲーション)」に魔改造。エクステリアの過激さに悶絶? いやいや、インテリアを見たら卒倒モノ!マンソリーとサイバートラック、相性バツグンじゃないか…?
あのマンソリーが、ついにテスラ サイバートラックに手を染めた。結果は…言葉を失うほどのインパクトだ。
その名も「Elongation(イーロンゲーション)」。イーロンはもちろんイーロン マスク氏で、かけられている"elongation" は文字通り「引き伸ばし」を意味しているのだが、今回の改造においては、サイバートラックのデザインが過剰に強調され、引き伸ばされたような印象を与えていることを暗示している。つまり、マンソリーによる改造が、サイバートラックの本来のデザインを "引き伸ばしすぎている" という皮肉が込められているのだ。ドイツのチューナーであるマンソリーお得意のカーボンファイバーを、これでもかとふんだんに使用。アグレッシブなスタイルのサイドスカート、怪物のように張り出したホイールアーチ、そして前後バンパー…もはや原型を留めないレベルだ。
フロントとリアのパネルには、光り輝く「Mansory」のバッジをこれ見よがしに配置。「誰が見てもマンソリー製!」と言わんばかりの主張だ。こうなったら、フォード モンデオの面影なんて微塵もなく、絶対に見間違えることのない個性を放っている。
サイバートラックの特徴であるトノカバーと格納式ロールカバーを考慮し、リアウイングは分割式を採用。ピックアップトラックとしての機能は(一応)維持している。
足元を飾るのは、巨大な26インチのFD.15ホイール(標準は20インチ)。幅は11インチ、素材には「ハイパフォーマンス」と「ハイホイール荷重」に対応するアルミ合金を採用。もちろん、マンソリーは高性能タイヤとの組み合わせを推奨している。
あくまでも「見た目」が勝負のカスタムだけに、サイバートラックのパワートレインは手付かずだ。トリプルモーター(リアアクスルに2基、フロントに1基)と123kWhのバッテリーを搭載するCyberbeastバージョンは、0-97km/h加速2.6秒を誇る。ただし、カーボンパーツの追加により、オリジナルモデルの300マイル(483km)の航続距離は、確実に犠牲になっているだろう…。
そしてインテリアは、単色レザーを基調にライムカラーのアクセントを散りばめた、度肝を抜かれる仕上がり。かつてマンソリーがG63の内装をロサンゼルスレイカーズ仕様にした時とは、また異なるベクトルの衝撃だ。
完全にカスタマイズ可能だとしたら、あなたならどんな「Elongation」を作り上げる?
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=海外の反応=
「言葉が出ない。サイバートラックとマンソリーは最高の組み合わせだ。もし地獄に行くなら、この車が通勤車になるだろう」
「出来るからといって、やるべきではない。科学者も芸術家も警告していたはずだ。少なくとも、カニエ ウェストの新しい愛車になることは確定」
↑「カニエの新しい愛車…ハハハ。なら、彼が街を走り回るとき、彼の妻は後ろで裸で立っていられるね」
「ひどい見た目だ。ナチスが好みそうな感じ」
「カーボンファイバーを大量に追加して、重量を3トンに減らしたなんて素晴らしい」
「証明された! 泥に金箔は塗れない!って」