モーガンの新型6気筒スポーツカーが初公開された。BMW製直6&新アルミプラットフォームを採用でフラッグシップモデルに。
これがモーガンの新たな最上級モデルだ。ただし、モーガンによれば、昨年11月に生産終了となった最上級モデル、プラス シックスの直接的な後継車ではないという。しかし、正式発表されれば、新たなフラッグシップモデルとなることは間違いない。
とはいえ、発売時期はまだ不明だ。そこで、現時点で分かっている情報を整理しよう。新型モーガン(まだ名称は発表されていない)は、現在BMW Z4やスープラに搭載されているターボ付きストレートシックス(直列6気筒エンジン)の改良版を採用する。
また、「さまざまな新技術とエンジニアリングの進化」を特徴とし、モーガンの新プラットフォーム「CXV」に基づいている。これは、従来のボンデッドアルミプラットフォームを進化させたもので、プラス シックスよりも軽量かつ高剛性となっている。
モーガンは、新型車について「より優れた動的性能とドライビングの楽しさ」を提供すると述べている。従来のプラス シックスも十分に優れたモデルだったことを考えると、期待が高まる。
ただし、今回公開された画像に過度な期待は禁物だ。モーガンによれば、これは最終的な市販デザインを示すものではないという。しかし、大きくは変わらないだろう。流れるようなフォルムとエアロダイナミクスを意識したデザインは、間違いなくモーガンらしい。
さらなる情報が入り次第、お伝えする予定だ。
最後に、モーガンについて、まとめておこう。モーガンモーター・カンパニーは 1909 年の創業以来、手作業でスポーツカーを製造してきた世界有数の自動車メーカーだ。伝統的なクラフツマンシップと現代技術のユニークな融合を開拓したモーガンは、すべて注文を受けてからハンドメイドで製作される。 モーガンの歴史的な本拠地は、英国ウスターシャーのマルヴァーンのピッカースレイ・ロードにあり、モーガン車が製造されているのは世界でここだけだ。歴史に彩られた神聖な赤レンガの建物は、世界でも類を見ない自動車生産施設のひとつだ。モーガンのスポーツカーは、アッシュ、アルミニウム、レザーという 3 つの核となる要素を用いて手作業で作られている。その技術は世代を超えて受け継がれ、生涯をかけて完成され、伝統、革新、最先端技術を融合させている。
日本では、エスシーアイ株式会社がモーガンカーズ・ジャパンとして、全国9店舗の正規販売代理店を通じ、2018年4 月より取り扱いをすると共に、部品販売、アフターセールス業務を通じて安心して乗ることができる環境作りを目指し取り組んでいる。
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=海外の反応=
「こんなにカモフラージュしてるけど、結局は普通のモーガンの見た目だよね(笑)」