フィアットの新型電動SUV、フロントには懐かしいセイチェントのバッジがキラリ。フィアットの電動SUV、600e(セイチェントイー)は航続距離493km、ジープ アベンジャーとプラットフォームを共有している。
フィアットが600e(セイチェントイー)と呼ばれる電動SUVを発表したのは昨年のこと。日本でも9/10から発売が決定し、ティザーサイトがオープンした。価格はまだ発表されていない。注目すべき点は、62.0kWhのバッテリー、WLTPレンジで493km、そして150ps、270Nmのパワーだ。
日本仕様の600eのバッテリーの充電は、直感的でシンプル。自宅や街中のステーションで充電が可能となっており、普通充電には200Vに対応した充電ケーブル、急速充電は日本独自の規格であるCHAdeMOに対応している。
この名前はイタリアの自動車メーカーに長い歴史があり、1950年代に500よりも小さい都市型車に初めて使用され、その後2000年代初頭に販売されたシティカーのセイチェントとして使用された。
600バッジを付けた最新バージョンは、それらのどれとも共通点はないが、見た目は非常に良く、500Lや500Xのような「500拡張ユニバース」を作ろうとしたフィアットの最近の試みからの脱却を示している。フィアットは当面600eと並行して500Xの販売を続ける予定だが、新しいEVの販売が十分に強ければ、販売方針の変更も考えうるだろう。
600eのインテリアはレトロな饗宴で、至る所にフィアットの遺産への敬意が見られる。ダッシュボードのモチーフと小さな計器パネルは元の600をダイレクトに彷彿とさせ、シートは会社のロゴをステッチしたバージョンで覆われている。ステアリングホイールさえも古い600へのオマージュになっている - グローブボックスに本物のイースターエッグが入っていると思ってしまいそうだ。外装では、リアバンパーにかわいらしいイタリア国旗があしらわれており、後ろを走っているドライバーは見とれないように注意しよう。
スペック的にはオリジナルよりもかなり良くなっている - 電動ウィンドウとテールゲートが標準装備され、オートエアコン、ヘッドライト、ワイパーも付いている。中央のインフォテインメントスクリーンは10.25インチでスマートフォン接続機能があり、ドライバー用に7.0インチのデジタル計器パネルがある。
600eの洗練された外観の下には、新しいジープ アベンジャー(2023年のトップギアの電気自動車オブザイヤー)に採用されたアップグレード済みのe-CMP2セットアップがある。これは、シトロエン e-C4、ボクスホール コルサ エレクトリック、プジョー e-2008など、様々な車両を支えてきた旧型のe-CMPプラットフォームが元になっている。つまり、かなり良い走りになるはずだと言える。ステランティスの品質も少しずつ影響を与え始めているといいよね。
フィアットは、もうグレーの車を販売しないと発表した(イギリスの新車市場で最も人気のある色であることを強調しておくよ)。そのため、新しい600eは「イタリアの美しさ」にインスピレーションを受けた明るい色調のみとなる。
このオレンジ色が何を指しているのかはよくわからないが、同社はイタリアの「ドルチェ ヴィータ(甘い生活)」を広めることに熱心だ。そして、誰が楽しい生活を望まないだろか?
日本では、ティザーサイトからの応募で、抽選1組2名に「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」の1泊2日の宿泊券、100名に「フィアット オリジナル カードケース」をプレゼント。
申込期間:9月23日(月)まで
また、FIAT CIAO 600e FESTAというイベントも行われる。フィアットのラインナップ展示をはじめ、フィアット・ブランドの世界観を楽しめる空間が登場。期間限定でFIAT CAFFÉもオープン。さらに、600eの特別試乗会やFIATオリジナルグッズの販売など様々な企画を予定している。詳細はティザーサイトから確認しよう。
期間:9月10日(火)~23日(月)
場所:二子玉川ライズ ガレリア
よくある質問/Q&A
Q1: フィアット600eとは何ですか?
A1: フィアット600eは、フィアットが発表した新しい電動SUVです。2024年9月10日から日本での発売が決定しています。
Q2: 600eの主な特徴は何ですか?
A2: 主な特徴は、62.0kWhのバッテリー、WLTPレンジで493km、150psの出力、270Nmのトルクです。
Q3: 日本での充電方法はどうなっていますか?
A3: 日本仕様の600eは、自宅や街中のステーションでの充電が可能です。普通充電は200V対応の充電ケーブル、急速充電は日本独自規格のCHAdeMOに対応しています。
Q4: 「600」という名前には何か意味がありますか?
A4: 「600」という名前は、1950年代にフィアットが使用した都市型車のモデル名で、長い歴史があります。現在の600eはそれらとは全く異なる車種ですが、同じ名前を使用しています。
Q5: 600eのインテリアの特徴は何ですか?
A5: 600eのインテリアはレトロな雰囲気で、フィアットの遺産への敬意が随所に見られます。ダッシュボードや計器パネル、シートなどに古い600モデルへのオマージュが込められています。
Q6: 600eにはどんな装備が搭載されていますか?
A6: 電動ウィンドウとテールゲート、オートエアコン、オートヘッドライト、オートワイパーが標準装備です。また、10.25インチのインフォテインメントスクリーンと7.0インチのデジタル計器パネルも搭載されています。
Q7: 600eはどんな色で提供されますか?
A7: フィアットはグレーの車の販売を中止し、「イタリアの美しさ」にインスピレーションを受けた明るい色調のみで600eを提供する予定です。
Q8: 日本での発売に伴うキャンペーンはありますか?
A8: はい、ティザーサイトからの応募で、宿泊券やオリジナルカードケースが当たるキャンペーンが行われています。また、「FIAT CIAO 600e FESTA」というイベントも二子玉川ライズで開催されます。
Q9: 600eの価格はいくらですか?
A9: 現時点では価格は発表されていません。
Q10: 600eはいつから購入できますか?
A10: 日本では2024年9月10日から発売が開始される予定です。
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