ブガッティの次期ハイパーカー、エンジンはV16でぶっ飛ばす。たしかにW16は死んだ。だが、V16万歳!
皆さん、今やっていることをやめて、このニュース記事の下にあるビデオをすぐにご覧ほいただきたい。ブガッティは、次期ハイパーカーにV16エンジンを搭載すると発表した。25秒のビデオの再生をクリックすると、美しいカーボンファイバーを眺めながら、ギアを鳴らす音を聞くことができる。ちなみに、何度も見てしまった。
そう、他の自動車メーカーがダウンサイジングしていることをブガッティに伝えた人はいなかったようである。だってブガッティは、8.0リッター、クワッドターボW16エンジンの代わりに16気筒エンジンを搭載することを決定したのだから。今回はV字型だけどね。
「ブガッティは、ハイパースポーツカーの世代を重ねるごとに、デザイン、エンジニアリング、パフォーマンス、クラフツマンシップの基準を新たな高みへとシフトしてきました」とブガッティは語る。
「そして今年、シロンの発表から8年目を迎え、ブガッティはその豊かな歴史に新たな1ページを刻みました」
「6月、ヴェイロン 16.4で初めて確立されたブガッティの現代の系譜は、最新の進化を遂げ、V16ハイブリッドパワートレインを核とする新たな自動車の頂点を迎えるのです」
もちろん、ボスのマテ リマックがブガッティの次期ハイパーカーにハイブリッドセッティングを計画していることはすでに知っていた。また、彼が自身の名を冠した姉妹会社リマックを完全に電気自動車にしたいと考えていることも知っていた。だから、ブガッティのためだけにゼロから新しいV16エンジンが開発されるとは思ってもいなかった。
早く6月にならないかな?早くその全貌を見たい(聞きたい)のだが…。
トップギア カーオブザイヤー/トヨタ ランドクルーザー/フェラーリ プロサングエ:トップギア・ジャパン 059
=海外の反応=
「8気筒に戻ると予想していたが…半分正解だった!」
「EVビルダー(マテ リマック)が、人々が車を愛する理由を理解しているのはとても素晴らしいことだ!」
「これは神聖な騒動だ。ブガッティが16気筒にこだわっていて、リマック設計のハイブリッドシステムと組み合わされているのが嬉しい」
「キャデラック、もし君がこれを読んでいるなら、チャンスがあったのにシックスティーンの生産を開始しなかったことに、僕はまだムッとしているよ。でも、まだ遅くはない」
「ラフェラーリの後継車がV8を搭載する可能性が高い中、ブガッティが16気筒にこだわるのはとても新鮮だ」
「今回ばかりは爽やかなニュース」
「V16エンジンがどれくらいの期間で、開発費がどれくらいかかるのか、まったく想像がつかない」
↑「VR6のような入れ子式シリンダー技術(Vの半分に1/2シリンダーがオフセットされた極端に狭い「V」のようなもの)。電気モーターとバッテリーを可能にするためだろう」
「パッケージングがどうなるのか、そして、このハイブリッド化された時代において、エンジンの全体的なキャラクターがW16とどう違うのかが気になる」
「野蛮でヨシ!」