マセラティは、スーパーカー、MC20の暗闇で光るバージョンを公開した。わずか50台限定の「ノッテ(Notte)」は、新塗装とアルカンターラを採用したMC20初のカスタムモデル。
マセラティは、「ダーク」をテーマにした初の特別仕様車MC20を発表した。ご覧の通り、暗闇で光る塗装が特徴だ。
Notte(ノッテ)と名付けられた50台限定の新ルックは、グロスブラックのエクステリアで構成され、暗い場所ではNero Ezzenza(ネロ エッセンツァ)と呼ばれる磁性を帯びたマットに変化する。トップギアによれば、このペイントスキームは、地方に住んでいて突然停電になった場合に特に役立つという。…確かに。
新型マセラティ MC20 チェロがリトラクタブルハードトップになった理由
また、サイドロゴとマセラティのバッジもシルバーからマットホワイトゴールドへと変化し、レーシングの伝統を表現している。20インチの「バードケージ」アロイとブレーキキャリパーもブラックアウトされ、ホワイトとゴールドのアクセントが加えられている。
キャビンもリフレッシュされ、イエローのステッチが施されたブラックとグレーのスポーツシートやセミカーボンステアリングホイールなど、アルカンターラレザーがこれまで以上にあしらわれている。また、ヘッドレストの間には50台中1台しかないモデルナンバーが刻まれている。
MC20ノッテは、マセラティのフオーリセリエ部門(限定モデルのほとんどを手がける)によって製作された。今回は初めてMC20に手を加えたのだが、まあ、最後じゃないだろう。
コラボレーターには、トライデントのリファレンスドライバーであり、元GT1ワールドチャンピオンのアンドレア ベルトリーニや、ブランドのグローバルアンバサダーであるデビッド ベッカムなどが名を連ねている。一番下にショートムービーもあるので、見てほしい。デビッド ベッカムは、おそらくゴールドのアクセントにも口を出しているかもしれない。なんてったって、彼の愛称はゴールデンボールだったから。
ラフなイメージのデイヴィッド ベッカムがマセラティのアンバサダーに
なんか、エロいわ、コレ。マセラティ MC20 フォーリセリエ エディション フォー デイビッド・ ベッカムはマイアミインスパイア系
マセラティのデザイン責任者であるクラウス ブッセは、次のように語っている: 「MC20ノッテは、レースのスリルと夜の魅力を讃え、最高のパフォーマンスとイタリアンエレガンス、そして夜の世界の神秘性を融合させたモデルです」
今回の変更は純粋に外見的なもので、V6 Nettuno(ネットゥーノ)エンジンは定格出力630bhp、最大トルク730Nmを維持する。価格も不明だが、標準車の187,000ポンド(3,460万円)より大幅に上昇するだろう。
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海外の反応
「実際に暗闇で光っている写真がないのはなぜ?それとも単に真実ではないから?」
↑「マセラティによると、塗装は "ネロ・エッセンツァ・マット"(ブラックエッセンス、マット)で、ルーフは光沢がある。
ベッカムがその雰囲気について語る不気味なビデオもある。とてもムーディーなカメラワークだが、どうやらChatGPTか、ChatGPTに簡単に置き換えられる誰かによって脚本が作られているようだ」
↑「ははは、それじゃあ「暗闇で光る」なんてことは全然ないんだね。とても不思議。実際に暗闇で光るクルマは、公道走行はできないのではないだろうか」
「配色自体が素晴らしい」