書評:ミニの歴史をカタログとともに楽しめる一冊、ミニ 1959-2000

ミニ 1959-2000をご紹介しよう。ミニの歴史をカタログとともに楽しめる一冊だ。

最新のMINIではなく、いわゆるクラシックミニと呼ばれるコンパクトな大衆車は、オースチン・セブンとモーリス・ミニ・マイナーとして1959年8月に誕生した。本書では、その変遷を当時のカラーカタログを豊富に収録して紹介している。

まさに“名車”となったこのミニシリーズは、その生涯を終えるまでに約538万台が生産され、2024年には誕生から65周年を迎えた。これを機に、2022年6月に刊行した同タイトルのカバーデザインを一新し、カバー表には、貴重な資料であるオースチン・セブンの1959年のカタログを、カバー裏にはモーリス・ミニ・マイナーの最初のカタログを収録している。

サー・アレック・イシゴニスが設計したミニはコンパクトなボディにも関わらず、驚くほど広い室内スペースを生み出し、その思想はいまの小型車開発にも受け継がれている。階級社会であるイギリスではそういった思想やデザインなどからクラスレスで愛された稀有な名車ともいえる。そのヒストリーを当時のカタログとともに辿ると、その時々のファッションなども同時に楽しめ、当時の時代背景が透けて見える面白さも備えている。

本  題:ミニ 1959-2000
副  題:英国が生んだ小型車の傑作
著  者:当摩節夫 (自動車史料保存委員会)
発  行:三樹書房
定  価:4,400円
ISBN978-4-89522-825-1
(内田俊一)

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