メルセデス・ベンツのラグジュアリー電気自動車「EQS」の特別仕様車、「EQS 450+ Edition 1」予約注文の受付を開始した。EV専売拠点であるメルセデス EQ 青山もオープン。
メルセデス・ベンツのラグジュアリー電気自動車「EQS」の特別仕様車、「EQS 450+ Edition 1」予約注文の受付を開始した。価格は21,570,000円。この特別仕様車は、日本国内での限定生産となり、納車は、2023年11月以降順次行われる予定であり、日本国内での販売台数は30台に限定される。
EQS 450+ Edition 1は、ベースモデルであるEQS 450+をベースに、通常モデルでは提供されない「オブシディアンブラック/ハイテックシルバー」のツートーンペイントを採用しており、スポーティなAMGラインデザインと21インチのAMGマルチスポークホイールに加えて、「Edition One」のバッジを左右フェンダーに施すことで、特別なエクステリアデザインを実現している。インテリアにおいても、通常モデルではオプションとされる高機能かつ美しい要素を備えており、MBUXハイパースクリーン、車両のエアコンディショナー、アンビエントライト、パフュームアトマイザー、音楽プレーヤーなどを組み合わせたエナジャイジングコンフォートプログラムにより、車内の快適性を向上させている。さらに、後席の乗員向けには、移動中でも個別に映像や音楽を楽しむことができるMBUXリアエンターテイメントシステムも標準装備されている。
この特別仕様車は、卓越したクラフトマンシップと上質な素材を用いて、Edition1専用のネバグレー/リフレックスブルーのナッパレザー内装が施され、ラグジュアリーと快適性を極限まで追求した車内空間が実現されている。さらに、新しいヒートポンプ技術の採用により、室内を暖める際の電力消費が大幅に削減されている。
また、メルセデス・ベンツ日本は、ヤナセの運営によって、都内で初めての電気自動車専用ショールーム「メルセデス EQ 青山」を東京・港区に新たにオープンし、10月7日(土)から営業を開始する。
新しくオープンするメルセデス EQ 青山は、2022年12月に世界で初めてオープンしたメルセデス EQ 横浜に続く都内初かつ国内2拠点目の電気自動車専用ショールームだ。青山通り沿いに位置し、東京メトロ銀座線・外苑前駅から徒歩2分とアクセスが便利だ。このショールームでは、常時3台の電気自動車を展示し、2口の急速充電器(CHAdeMO)1基と普通充電器1基を設置している。また、電気自動車に詳しいEQエキスパートからなるスタッフが、商品説明や試乗、メンテナンス時のサポートなどを行う。全国204拠点の正規販売店および168拠点のサーティファイドカー拠点と協力し、電気自動車販売の強化と顧客満足度の向上に注力していく。
メルセデス・ベンツはAmbition2039というカーボンニュートラルを目指す新車バリューチェーンのビジョンを掲げ、2030年までに、市場が許す限り、新車販売においてすべての車両を電気自動車へ移行する準備を整えることを発表している。現在、日本市場では7車種12モデルの幅広い電気自動車ラインアップを提供している。
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