シボレー カマロ、最後のコレクターズ エディションはコードネーム「パンサー」にちなんだ仕様

6代目のコードネーム「パンサー」にちなんだラストスペシャルエディション

第6世代カマロの生産終了を発表したシボレーは、数ヶ月前に約束した、このアイコンの最後を飾るコレクターズ エディションを公開した。しばし、黙祷を捧げよう。

この特別なカマロは、北米市場向けに350台のみ製造され、仕様に応じて3.6リッターV6、6.2リッターV8、スーパーチャージド6.2リッターV8が搭載される予定だ。

初代カマロは、1960年代の開発時にコードネーム「Panther(パンサー)」と呼ばれていたが、シボレーパフォーマンスのデザインディレクターであるリッチ シェアは次のように語っている: 「このコレクターズ エディションのカマロは、オリジナルのコードネームの意味を公式に認識し、カマロ愛好家と共有するのにふさわしいと考えました」

「もちろん、「パンサー」という名前は、SSのパンサーブラックメタリック、ZL1のパンサーマットブラックという使用色にも影響を与えています」工場出荷時のカマロに提供される初のマットフィニッシュとのことで、信頼できる情報だ。

また、フロントスプリッターとリアスポイラーも新しい色調で統一され、赤いブレーキキャリパー、黒いラグナット、ZL1のレーシングストライプを引き立てている。

インテリアでは、シリアルナンバー入りのステアリングホイールバッジが装着され、豹の絵が描かれており、フロアマットも特別なものが用意されている。

カマロ コレクターズ エディションの購入者には、カマロの歴代モデルを紹介するポスターが入ったウェルカムキットが贈られるが、ZL1の購入者には、車のシリアルナンバーが刻まれたシノラ製キャンフィールドスポーツウォッチが贈られる。高級感があるな。

ダッジ チャレンジャーも今年初めに特別仕様車として発表されたので7、その後継車の発表が待たれるところだ。指をくわえて、つま先立ちで待っていよう…。

=海外の反応=
「なぜV6なんだ?でも、この車はいい車だ。速いし、ハンドリングもいいし、止まる。1-2台の車庫の4人乗りスーパーカーであることは間違いないだろう。もし燃料が安かったら…」
↑「4席?後席をちゃんと見たことある?そこに人を座らせるなんて、あなたはどんなサディストなの?カマロのオーナーからの不満の第一位は、運転手さえも、ガラス室と呼ばれるクソ柱から外を見ることができないことだそう」
「本当に重要なカマロは、スーパーチャージドV8だけだ。それがないと、世界はあまり幸せな場所ではなくなるくらい」
「V6の選択は間抜けだが、少なくともカマロはフルEVにする代わりに、威厳の名残を残して去っていくだろう」
「彼らは本当にV6でこの最終走行を行ったのか?大衆の予算内で車をまとめるなんて、何の冗談だ。
個人的には、この車が死んでしまうのを見るのは嬉しいけど」
「シボレーはこれまで、カマロを殺して復活させたことがある。おそらく、またあなたを困らせるような形で復活することだろう」
↑「復活するのは分かっているが、それは問題ではない。
問題は、コレクターズ エディションを作っていることだ。これは、終わりを告げるもの、最高のもの、最終決定、ピークを意味するものだが、とりわけ、最も基本的なエンジンを装備していることだ。つまり、Chat-GPTを使う学生が小論文を気にするのと同じくらい、彼らは最終版を気にしているのだ。
大人用紙おむつが無料でついてくるなら、これ以上ないほどのBMWオーナーの餌になるはず」
↑「この車の最近の売れ行きでは、仕様のベースモデルでさえ「コレクターズ エディション」になっている。フォードとステランティスがそれぞれマッスルカーの販売で疾走し、突撃(失礼)している間に、GMは本当にこの一件を台無しにしてしまったのでは?」

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