パガーニはトップギアに対し、電気自動車のハイパーカーにまだ未来があると考えていることを名言した。
パガーニは、同社が電気自動車の開発を中止したという噂を払拭し、将来に向けて適切な解決策を見出すことに今も深く関わっていると述べた。
「今日まで存在しなかった製品の中で、EVにチャンスがあると強く信じています」と広報担当者は語る。
「こういった製品が「パガーニ」の名を冠するとき、それは我々の哲学に忠実でなければならず、軽くて安全でエモーショナルでなければなりません」パガーニの電気自動車チームは、現在パートナーと協力して、ブランドの将来の製品を動かす適切な技術を発見し、「まさにその目標に到達する」ために働いているところだ。
「私達は、技術の準備が整ったときにローンチします」と、広報担当者はTGに語った。「パガーニのEVは紛れもなく、典型的な"パガーニ"になるのです」
昨年末、ボスのオラチオ パガーニは、電気自動車やハイブリッドハイパーカーに興味を示す顧客がいないにもかかわらず、「我々は代替としての駆動ができるクルマのプロジェクトに取り組んできました」と語ったばかりだ。
当時の課題は、今日でも繰り返されているが、同じである。それは、重量だ。「パガーニの顧客が求めているのはこれなのです」とパガーニは言った。「軽量で、ディテールにこだわった美しいクルマです」。
その前に、コードネーム「C10」と呼ばれる、メルセデスAMGのV12ターボを核とするウアイラの後継車が登場する。「C10プロジェクトの動力源となるエンジンで、2026年から2027年までのすべての排ガス要件と規制を遵守します」とパガーニは述べている。
=海外の反応=
「私は、人工的なドラマを排除した、エモーショナルな電気自動車を、企業がどのように創り出すのかに興味がある。申し訳ないけど、ハンス ジマーのサウンドトラックをスピーカーから流すだけではダメなんだ」
「パガーニは、実験的であり、革新を試みている。いまだ有名ブランドの品質を維持する努力をしているところはリスペクトする」