フォルクスワーゲンは、「ID」と呼ばれる次期コンセプトカーのスケッチをいくつか公開した。エアロ(Aero)というと、かなり地味に聞こえるかもしれないが、上にあるようなシュッとしたラインが、もうすぐVWのリアルなテスラ モデル 3のライバルになるというのが、大きなニュースだ。
そう、ID.Aeroのフルモデルを見ることができるのは来週月曜日。VWはこれを「中国のアッパーミドルクラス向けの未来型モデルを垣間見ることができる」と表現している。2023年に向こうで販売が始まるからだが、VWは「北米とヨーロッパ市場向けに対応する生産モデル」があることも確認し、2023年に初めてそれを見ることができると言っている。しかし、それが我々の道路に登場するまでには、もう少し待たねばならないかもしれない。
デザイン面では、「流れるようなライン」と「IDファミリーの紛れもないデザイン言語」が約束されている。フロントとリアに伸びるライトバーを期待しよう。ユーロバージョンには、発売前にナンバーが与えられると思われる。
他のIDシリーズと同様、エアロと将来の市販車はグループのMEBプラットフォームをベースにする。より空力的な形状は、ID.4とID.5のSUVよりも効率的で、同じバッテリーパックでより多くの距離を走行することが期待される。
さて、皆さんはどう思う?
=海外の反応=
「VWは、SUVやクロスオーバーではない車の市場があることに気づいたのだろうか?」
↑「アルテオンは十分に成功したに違いない。しかし、最近見かけることが少なくなったことを考えると、それを信じるのは難しいかも」
「皆さん、私は50年ほど前から自動車関連の出版物を読んでいる。コンセプトカーの図面が、実際の生産車と同じ惑星系にあったことは、控えめに言って一度もない。結局、象が実車の上に座り、オーブンで少し溶かしたような、もともとのものとは似ても似つかない図面になるのだ。というわけで、「老生」だが、正しいのである😊」