2024年発売予定の次期日産 マイクラは、新型ルノー 5と関係を持つ航続距離400kmの電気自動車になる

日産自動車の次期マイクラは電気専用車になる。2024年に発売され、新型ルノー 5と密接な関係があるクルマだ。フランスの同じ工場で製造される予定である。

日産は今日、いくつかのティーザー画像も公開した。旧型マイクラのような丸みを帯びたフォルムだが、レトロ感はほとんどない。ルーフのコントラスト、円形のかわいいライト、そしてZやジュークのように後部のショルダーが強調されている。

航続距離は「400km」、WLTPだ。これは50kWh強のバッテリーによるものである。

しかし、電気自動車の小型車は高価ではないだろうか?日産とパートナーのルノーは、そうではないと主張している。5とマイクラは、ルノーがすでに開発しているCMF-B EVと呼ばれる新しい電気プラットフォームを使用する予定だ。両社は、それがガソリンのスーパーミニと同様の価格を持つことになると言う。しかも、補助金なしで。注意してほしいのは、新しい排ガス規制では、ガソリン車は、EVに合わせるために、より高価になるのだ。

日産COOのアシュワニ グプタは、EVを普及させるために「顧客の引き込み役を作る必要がある」と言う。つまり、法律や税金で強制的に買わされるクルマではない。電気自動車は魅力的でなければならないのだ。「目標は、ICEと同等の価格でありながら、より良い性能を持つことです」と彼は付け加える。

ルノーと日産はすでに100万台の電気自動車を販売しており、電池のコストを下げる方法を知っている。その上、新しいプラットフォームは電気自動車専用に設計されているので、大型の電気自動車メガーヌやアリア、次期リーフと部品を共有しているが、電池化学の種類はより安価なものにしている。

メガーヌ/アリアのGoogleベースのコネクテッドシステムを採用。クリオや現行マイクラとサスペンション部品やシートなどを共有し、よりコストを削減している。

空力にも優れている、と各社は主張している。

これらにより、新型5とマイクラは、ゾエに比較して製造コストが3分の1に、走行効率は10%向上している。

エレクトリック版マイクラは、日産の欧州向けスーパーミニで、電気自動車のみとなる。その他の地域では、ガソリン車とPHEV車の小型の日産車として発売される。

=海外の反応=
「ダメだ!また電気自動車か…」
「総保有コストが現在の最も安いガソリン車と同じであれば、何のデメリットもない」
「最後の2台のマイクラはかなり悪く見えてたし、何も素晴らしいものを提供しなかった。それを水に流してでも、かわいい安いEVを手に入れたい」

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