先日、スズキ ジムニーが英国のショールームに静かに凱旋した。控えめで静かだと言ったのは、商用車としての販売であり、数が非常に限られているから。スズキの4x4の中で最もちっぽけだけど、最も頑丈なこの仲間は、よりクリーンなエンジンをフロントに搭載できるようになるまで、英国ではほとんど未来がないことはほぼ確実なようだ。
つまり、少なくとも日本国内では、アップデートされたジムニーの大きな技術的進歩を目にすることはできないだろうということだ。信じられないかもしれないが、小柄なスズキ車がレトロに変身してから3年以上が経過している。そして今回、フェイスリフト版が登場したのだ。
感覚的には、子供のようにキラキラ光るまんまるお目々のスタイリングには手を加えず、ほんの少しの技術でいくつかの亀裂をポリフィラージュしただけのものだ。
その結果、衝撃的なことが起こっている。- オートマチック車に限るが、渋滞時にはストップ/スタートが可能。オートマチックのヘッドライトもある。スペアホイールカバーも標準装備だ。
だけど、それだけだ。ミッドライフのアップデートは、めっちゃ地味なものだった。しかし、ジムニーの需要は常に供給を上回っているため、スズキは成功した公式のベース車両に手を加えすぎるのは愚かなことだと思う。なお、ジムニーのJDMとしての性能をどうしても発揮させたい場合は、軽自動車の方が、日本円で148.5万円からとなっている…。
=海外の反応=
「参考までに、日本ではオートマチックヘッドライトが義務化されている」
「ぜひ、復活させてー」