アウトモビリ・ランボルギーニと レゴグループが提携し、レゴ テクニック でランボルギーニ シアン FKP 37を制作することとなった。これは3,696ピースを組み立てて作る、高さ13cm以上、長さ60cm 、幅25cmという1/8 スケールのモデルで、ランボルギーニのハイブリッド・スーパースポーツカー独自のパワーと美しいエクステリアを再現している。レゴ ストアとLEGO.com/Technic-Lamborghini-Sianでは6 月1日から、世界各地の取扱店では8月1日から販売される。
フランクフルトモーターショー 2019で初披露されたシアン FKP 37。これは、フェルディナント ピエヒへのオマージュが込められた一台だ。フェルディナント カール ピエヒのFKPと、1937年生まれの37がつけられている。未来的な姿は、そのV12エンジンのレプリカ、可動式リアスポイラー、フロントとリアのサスペンション、アウトモビリ・ランボルギーニのエンブレム入りハンドルなどを含め レゴ テクニック モデルで忠実に再現されている。シザーズドアも付いており、それを開くと緻密に再現された運転席が現れる。可動式パドルシフトで制御される8速シーケンシャルギアボックスも完全なかたちで備えられており、マニア心をくすぐるだろう。鮮やかなライムグリーンに上品な金の縁取りを施されたレゴのレプリカは実際のシアンFKP 37と同じボディカラー、同じトリムで販売される。
レゴ テクニック ランボルギーニ シアン モデルのボンネットを開けると中にはランボルギーニ特製ボストンバッグと、スペシャルコンテンツにアクセスできるシリアルナンバーが入っている。さらに、組み立て手順書の中にある コードをスキャンすると、オリジナルモデルと レゴ テクニックモデルのデザインに秘められたインスピレーションに迫る、アウトモビリ・ランボルギーニと 専門家による限定動画シリーズにもアクセスできる。 レゴ テクニック シアンFKP 37は、アイコニックなライン、代名詞とも言えるヘッドライトのシルエット、思わず目を奪われるオリジナルのボディカラーからインスピレーションを得た特別なボックスに入れられて、届けられる。
アウトモビリ・ランボルギーニ の チェアマン兼CEOのステファノ ドメニカリは次のようにコメントした。
「レゴ ブロックは、ランボルギーニのスーパースポーツカーと同じくアイコンです。どちらもたゆまぬ研究開発を通して完璧なデザインの追求を具体化しており、ひとつひとつのインタラクションで異なる感情を生み出し、その価値は世代を超えて評価されています。ランボルギーニのスーパースポーツカーは、アド・ペルソナムのカスタマイズプログラムと、それぞれのオーナー様特有のドライビングスタイルによって、オリジナルの 台をつくり上げることができます。それは、あらゆる世代の人たちがレゴブロックを使い、想像力の持つ無限の可能性をかたちにするのとまったく同じなのです。レゴ グループによる シアン FKP 37の素晴らしいレプリカは、スーパースポーツカーのファンと レゴのファンのどちらにも卓越した新しい体験を提供するものであり、ランボルギーニはこうした機会を レゴ グループと共有できることを光栄に思います」
ビジョナリーデザインについて、 グループ の (ニールス・B・クリスチャンセン)は次のようにコメントしている。
「この新しいモデルは、アウトモビリ・ランボルギーニと レゴグループ双方のDNA に組み込まれたエクセレンスの追求を見事に要約するものです。1/8モデルはもちろん、その発表自体が技術革新の素晴らしい成果であり、 2つの企業間で結成した非常に有能なチームの力で成功できました。レゴ テクニック シアン FKP 37は、 レゴ テクニックがあれば、望んだものを作ることができるという証なのです。この未来的スーパースポーツカーを忠実に再現したレプリカを実際に組み立てる日が待ち遠しいです」