マセラティの全く新しいスーパースポーツカーとなる「MC 20」。マセラティは 2019年 11月の”ミュール”によるパワートレインのテストに続き、このプロトタイ
プを公開した。それはとてもワクワクしていいのだが、な、なんかこの撮影場所のオブジェが、結構スゴい。意外に日本では、そこまでインパクトは感じられないかもしれないが、ここ、イタリアでしょー?大丈夫なんでしょうか?
マセラティは 100%イタリアの DNA を持ち、常に革新を続けているので、MC20 に内在する大胆不敵さを表現すべく、イタリア国内の象徴的な場所を巡る、とのこと。ここは、ミラノのイタリア証券取引所前のアファーリ広場に設置されている、現代アートの大胆さの象徴ともいえるマウリツィオ カテランによる彫刻 L.O.V.E.の前。現代アートかぁ、じゃあいいのかな。でも、証券取引所の前の広場って、なかなかお硬い場所なんではなかろうか?東京証券取引所の前に、こんなF●●Kの彫刻を配置なんて、日本じゃ考えられない。イタリア人はアートによほど寛大なんだな。おみそれしました。
今後 MC20 は一般道およびサーキットを含めた様々な状況におけるデータ検証を行い、最終のセットアップを行っていくそう。ミラノを出た MC20 はイタリア国内の象徴的な場所を巡り、モデナへと戻る。これらの場所での写真も順次公開の予定だというから、楽しみにしていよう。
マセラティからは、次のようなメッセージが寄せられている。
「マセラティ、それは大胆不敵な存在なのです」
…了解です。