2億円で買う邪悪な戦艦。最高速359km/hの「ブラバス ボド カブリオレ」見参

アストンマーティン ヴァンキッシュのV12をベースに、1,000psの暴力を引き出したブラバスの野心作「ボド カブリオレ」。創業者へのトリビュートとして77台のみが作られるこのオープンエアの戦艦は、最高速359km/hで乗員の髪をむしり取る。約2億円という価格と、一部で物議を醸すフロントマスクを引っ提げた邪悪なグランツーリスモの全貌に迫る。

先週のモントレー・カー・ウィークで発表されたマシンの多くは、驚くほど価値のあるものばかりだった。S1、SV、CCGT1、ヴァレンなどだ。しかし、この車ほど邪悪で、それゆえにクールだと主張できるものは他にない。これが「ブラバス ボド カブリオレ」だ。これに足りないのは、ネオンが輝くエレクトロシンセのサウンドトラックくらいである。

鋭い目を持つ読者なら、これが数ヶ月前に発表された「ブラバス ボド クーペ」のコンバーチブル版であることに気づくだろう。ブラバスの世界においては、夜の次にはさらに深い夜がやってくる。というわけで、持て余すほどのパワーを秘めたV12カブリオレの登場である。

このオープンエアの戦艦には、アストンマーティン製の5.2リッターV12ツインターボ(中身はヴァンキッシュであることを思い出してほしい)が搭載され、1,000psのパワーを8速オートマチックを介して後輪へと叩きつける。

その結果、0-100km/h加速は3.0秒、0-300km/h加速は23.9秒、最高速度は359km/hに達する。これに乗るなら、超強力なヘアワックスを使うことをおすすめする。

2+2シートであるため、最大であと3人の人間を乗せることも可能だが…うーん、「こぢんまりとした」という言葉が頭に浮かぶ。しかし、クーペと同様にボド カブリオレの姿は完全に、そして見事に威圧的であるため、同乗者は恐怖のあまり狭さなど気にならないだろう。

ボディは完全にカーボンファイバーで作られており、恐ろしい造形に形作られ、全体がブラックで覆われている(威圧感を和らげたいなら、写真下の「シルク・ストーン」も選べる)。断熱材入りの電動格納式ファブリックルーフを備えており、ルーフを閉じた状態ではクーペほどのまとまり感はないが、開けた状態では実にダンディだ。

当然ながら、このモデルのリアデッキはわずかに平らになっているが、クールなリアライトのデザインは健在で、ダウンフォースを稼ぐために自動で展開する、気の利いた調整式カーボンファイバー製リアスポイラーが後部に組み込まれている。

その他の空力パーツとしては、V12エンジンの両サイドとフロントエプロンに設けられたエアダクト、そしてフロントスポイラーがある。しかし…これはV12カブリオレだ。そんなものは必要ないだろう。

特別なピレリタイヤを履いた22インチのブラバス製モノブロックホイール、KWサスペンション、ノーズリフト、多数の運転支援および安全支援システム、ステンレススチール製エキゾースト、そしてクーペと同じビスポークのレザー張りインテリアが装備されている。それ以外はクーペに準ずる。つまり、巨大で、威圧的で、恐ろしいということだ。

「ブラバス ボドは、ブランドの次のステップであると同時に、私の父であるボド・ブッシュマンへのトリビュートでもある」と、ブラバスのボスでありボドの息子であるコンスタンティンは語る。「このようなプロジェクトについて、父とは百回は話したはずだ。ブラバスのDNAを真に体現しつつ、独自のアイデンティティを持つ、アティテュード(姿勢)を前面に押し出した大型のグランツーリスモだ」

「最終的に、この夢を実現するために我々は8年間を費やした。そして今、父ならこう運転しただろうというディテールまでこだわり抜いた、大胆で進歩的なカブリオレで、我々はさらに一歩先へと進むのだ」

そのため、この車は77台のクーペに加えて、わずか77台のみが製造される。ベース価格は税抜1,077,000ユーロ(2億円)で、ここからさらにパーソナライゼーションの費用がかかる。サウンドトラックは別売りだ。

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新車にリースで乗る 【KINTO】
=海外の反応=
「ゴージャスでプロポーションも良いが、フロントやリアを見るとベンツやブラバスらしさがあまりないな…」
↑「悪いけど、あのグリルは忌まわしいよ」
↑「あのジェイクー(※訳注:中国チェリー汽車のブランド)みたいなグリルがまだ受け入れられない…」
↑「この世の『彼と彼女のペア』には特に素晴らしい車だね」

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