日産が第3世代の新型ジュークを正式公開した。最大の変化は完全電動化への転換で、2027年春に欧州市場への投入が予定されている。パワートレインの詳細は未発表だが、同じプラットフォームを共有するリーフの52kWh/75kWhバッテリーオプションに準じた仕様になると見られる。英国サンダーランド工場での生産も確定しており、リーフ同様にV2G技術も搭載予定だ。一方、フルEVへの移行を望まないユーザー向けに、現行ハイブリッドモデルも新型に準じたデザインへとアップデートされる。そして何より話題を独占しているのはそのデザインだ——日産が「大胆な進化」と呼ぶそのスタイリングは、発表直後から世界中で賛否両論を巻き起こしている。
2019年に登場した第2世代ジュークについて、「日産は少し無難にまとめすぎたんじゃないか」と思ったことはないだろうか? 安心してほしい、新型の第3世代にそんな批判が向く心配はまったくない。なぜなら——まあ、とにかく見てほしい。
日産はこれを「小型クロスオーバーの大胆な進化」と表現している。こちらとしては「ずる賢そうだが少し太りすぎたカエル」と表現したい。特にこのとびきり刺激的なローンチカラーでは。ともあれ、2027年春に欧州の道路に現れた暁には世論を二分することは間違いないだろう——そしてそれこそが、ジュークというクルマが常に目指してきた存在意義だったはずだ。違うか?
ところで奇妙なことに、この新型ジュークは完全電動化に踏み切った。日産がついさっきリーフ〔※日産の電気自動車。初代は2010年に世界初の量産EV乗用車として登場した先駆け的存在〕をまったく同じプラットフォームを使った同サイズのEVクロスオーバーへと衣替えさせた直後に、である。パワートレインやバッテリーの詳細はまだ発表されていないが、リーフに用意されている52kWhと75kWhの2択〔※52kWh版は航続距離約240km、75kWh版は約360km(ともにWLTP値)〕から大きく外れることはないだろう。両車ともにサンダーランド〔※イングランド北東部の都市。日産の英国主力工場が置かれており、リーフなど複数のモデルを生産する。英国のEV製造の象徴的な拠点〕で生産される。
また日産は、ジュークが「EVの時代にも個性と感情を宿す」と述べており、リーフと同様にV2G技術〔※Vehicle to Grid。EV搭載バッテリーから家庭や電力網に電力を送り返す技術。停電時の非常用電源や電力コストの削減に役立つ。日本では特に注目度が高い〕も搭載すると明言している。ただし、まだフルEVに踏み切る準備ができていないユーザーのために、現行ジュークのハイブリッドモデルもこの物議を醸す新顔に少し似せた形でアップデートされる予定だ。
さて——このデザイン、あなたはどう思う?
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=海外の反応=
「何世代にもわたって不細工なクルマを作り続けた後、どうやって次の一手を打つか? 答えは、さらに不細工にすることだ!😀」





