ヨットにインスパイアされたメルセデス・マイバッハ Sクラスの特別仕様車をご覧あれ。 シルバークラフトとボート製造が、まったく自然な相乗効果をもたらすってことみたいだね。
これは[メモを確認して]銀食器にインスパイアされた特別仕様のメルセデス・マイバッハ S680だ。まあ、そんな感じ。
ネイビーと赤の組み合わせは海洋をテーマにしており、1939年に建造され、ロッベ&バーキングのシルバーウェアを手がけるオリバー バーキングによって修復された木製ヨットにインスパイアされている。その名前を知らなくても、そのカトラリーを使ったことならあるかもしれない。このSクラスは、1874年に創業した銀製品製造会社の150周年を記念して作られた。
マイバッハの内装には、グレーのステッチが施された白いダイヤモンドキルトのナッパレザーが使用されている。ウォールナットのトリムにはアルミニウムのストリップが加えられており、メルセデスはこれを「船のデッキ」に似た美的要素があると考えている。さらに内部には、マイバッハの標準装備ではない600馬力のV12エンジンが搭載されている。
そして、これがマイバッハであるため、当然ながらブルメスターのオーディオシステム、後部座席のエンターテインメント、クッション、電動コンフォートドア、そしてロッベ&バーキング製の銀メッキされたシャンパングラス付きの冷蔵庫が装備されている。相乗効果ってヤツだね。
スフィンクスと呼ばれるボートと同様に、S680の赤と白のボディワークは、ヨットの白い水線に合わせたオパライトホワイトの優雅な細線で区切られている。
この唯一無二のクルマの価格については言及されていない。なぜなら、このワンオフモデルはすでに売約済みだから。そう、いつもどおりに。
ブガッティ ボリード/ケータハム プロジェクトVの真実/日本のDAMD/プリウス:トップギア・ジャパン 061