モーガン ミッドサマーは、ピニンファリーナデザインの限定50台バルケッタ

モーガン ミッドサマーは、ピニンファリーナデザインの見事なバルケッタ。モーガンとピニンファリーナ双方のデザイン言語が融合した、かなり愛らしいロードスター。限定50台。


かなり異色の組み合わせだ。モーガンの時代を超越したアプローチとピニンファリーナの絶えず進化するアプローチが出会うと、どうなるだろうか?その結果が、この雄大なモーガン ミッドサマーなのだ。200年に及ぶ共同の馬車製作の経験を祝して、わずか50台のみが製造される。

形状はモーガン本来のものだが、ひと目でわかるホイールアーチと長いボンネットのシルエットは維持されている。ボディはアルミニウム製で手作業によって造られ、制作に250時間以上かかる。ラッシュ時のロンドンの首都高速M25を一周する時間とほぼ同じくらいかな…もし運が良ければの話だが。

サーフェシングもピニンファリーナの1930年代と40年代のデザインを思わせるとのことで、専用の19インチアロイホイールに加え、400層以上の木材が積層されてインテリアの骨格を形作っている。シンプルなアプローチはダッシュボードの5つの計器類にも現れ、エアベントやギアセレクターはセンターコンソールいっぱいに設置されている。

その下には、モーガンの最新の「CX」ボンデッドアルミニウムプラットフォームと、ターボ付き6気筒エンジン、8速ATが備わっている。出力の詳細は不明だが、プラス 6と同じエンジンなら340psで、500Nmのトルク、0-100km/h燃費は4秒前後となるはずだ。重量も1,000kgほどしかないだろう。

モーガンのデザインチーフ、ジョナサン ウェルズは次のように語っている。「リアの3/4ビューのプロポーションと、ホイールとボディの関係性を徹底的にこだわって仕上げた車の据え方が最も気に入っています。エレガントな落ち肩ラインを導入し、うねりのあるテールで強調。ボリューム感のあるボディをインテリジェントな曲面の細部で補い、慎重に定義された稜線がなだらかに丸みを帯びた面をハイライトしながら、コントロールしています。ミッドサマーは、将来のモーガンモデルの基礎となるデザインの礎を築いています」

ウェルズ氏はデザイン用語を巧みに操っていますが、本当に素敵なデザインなので、許してしまおう。

ピニンファリーナ側の責任者、フェリックス キルバートゥスは次のように語っている。「ピニンファリーナの前を向き続ける精神は、キャビンの上を流れる空気を整流するエアロダイナミクスソリューションや、機能的な換気要素にもっとも表れています。イタリア伝統の彫刻的な感覚が、軽快なモータリングの理想を体現するように、低くシンプルなシルエットを形作り、美しく曲面処理された感動的なプロポーションのロードスターを産み出しているのです」

ミッドサマーの価格は未定だが、そもそも50台すべてがすでに完売しているので、それを聞いたところで、あまり意味はないかも。

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=海外の反応=
「BMWのシフトレバーはあっさり変えるべき。それ以外は面白いネオレトロなコラボ。サイバーパンクな世界に良く合いそうだ」
↑「パドルシフトもクソ」
↑「同感。木やアルミの一体物でシフターを作るべきだと思う。リアのデザインと全体のアプローチは好きだが」
↑「そうそう、木製グリップとパークボタン付きの細かく刻まれたスティック、下にライトアップレイヤーが欲しいで。白い光で脈動させて、レトロフューチャーの雰囲気を本当に取り入れてよ」
「かっけえな」
「胸にキューンとくるわ、本当に目を見張る一台」
「文句なしにカッコいいが、あのシフトノブが気になって仕方ないわ。写真が出てきた瞬間、肌がゾワゾワした」
↑「俺の彼女のBMW3シリーズと同じだな」
「ステアリングにも木のリムが欲しいな。少なくとも革巻きでツリー調に合わせるべき」
「BMWっぽさをもっとうまく隠せよ。でも全体的にはすげえ!」
「50台完売とか、BMWパクリも良いところじゃん。あのホイールはこのスタイルに合ってないし、ソフトトップすらないからな…。モーガン8以前の方が粋だった」
「マセラティ ビトゥルボのホイールをちょっと磨いただけみたい。でもあのホイールデザインは昔から好き」
「ステアリング、コラム、ペダル、ギアシフトが全くもって、話にならん。フロントのフェンダーベントと縦すき間もブサイクだわ」
「左ハンドルだから、ターゲット市場が分かる」
「イタリアとイギリスのコラボがドイツ風なのは面白いな。BMWの328(オリジナル)っぽい雰囲気で、MGとは違う。外観は素晴らしいが、内装はあまり…。シフターが浮いてるし、ステアリングもエアバッグ関連の問題があるのかもしれないが、せめて同じ革で巻きつけるとかすれば良かった」
「ヘッドレストがないのか?それとも低い位置にあるのか?」
「ダッシュボードに機械式の計器だってよ!いつの時代の発想だ?まるで丸いハンドルでも付けちゃおうかみたい。でもこのシェイプは完璧だし、モーガンの将来的なデザインにも影響を与えそう。完全マニュアル車がないのは残念だが、そういうのは年寄りしか運転できねえからな。面倒くせえんだよみんな。手作業で合金のシフトノブをBMWのスイッチに付ければ良かったんじゃ?」
「かなりいいな。ボンネットのスペアタイヤ膨らみがなくなり、しっかりエンジンも載ってる。よくやったモーガン」
「BMWが6MTを提供し、スープラにも3ペダルオプションがあるのに、モーガンは伝統的なMTを用意できないの?」
「すばらしすぎる!シフターについては同意だが、わずか限定生産なので再設計は難しかったろう。なんか3Dプリントでシェルを作って車内に馴染ませるとか。あるいは同じアルミ削り出しでホイールに合わせるとか。隠せないなら逆に強調すればいいんだ」

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