独自開発のブレードバッテリー搭載のBYDが認定中古車制度の運用を開始

BYDが認定中古車制度の運用を全国52拠点で取り扱い開始。独自開発のブレードバッテリーが自慢のEVに新たな購入選択肢が生まれた。


BYDが日本国内で販売する全モデルを対象にした「認定中古車制度」を新たに構築し、全国52拠点のBYD正規ディーラーで取扱いを開始する。また、本制度の運用開始にあわせてBYDオフィシャルホームページ内に「認定中古車専用サイト」を開設した。

<BYD認定中古車の適用条件>
・初度登録から4年未満かつ走行距離5万キロ以内(2024年時点)
・新車登録から整備記録簿あり、修復歴・改造がない車両、レース使用車両は不可
・BYD Auto Japanが正規に輸入車した車両であること
・正規ディーラーで全ての定期点検・車検を受けていること
・事故車(修復歴車)の定義は日本自動車査定協会基準に従う

<BYD認定中古車の点検・保証項目>
・点検内容:12か月点検相当
・保証期間:新車保証+1年(最大で初度登録から5年間保証)
・走行距離:無制限(高電圧部品保証を除く)
・保証内容:新車延長保証に準ずる
・交換部品:詳しくはBYD認定中古車専用サイトにて

BYD各モデルの駆動用バッテリーには、同社が独自に開発した「ブレードバッテリー」を搭載している。

その大きな特徴として、多くのEVが搭載する三元系リチウムイオンバッテリーと異なり、正極側(+)に安価で電気的安定度が高いリン酸鉄を用いることで、バッテリー内の熱暴走が極めて少ないという利点がある。さらに自社の実験施設で4,500回もの(0~100%)充放電に耐えうる耐久性を備えるなど、安全性と機能性の双方を兼ね備えている。このようにBYDの認定中古車は、高品質な車両はもちろんのこと、正規ディーラーならではの高い安心感、充実したアフターサービスなど、「これまでにない商品価値を保持したEV」を届けられると、自信をもっている。

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