MG サイバースターの市販モデルがついに登場 510hpで電動シザードア付きのEV

これがMG サイバースターの市販車。電動シザードアを装備し、最高出力は510bhp。すべてのEVがクロスオーバーやSUVである必要はないという証拠で、巨大で複雑なドアを備えたロードスターにもなり得る。。

EVはすべてハッチバックやクロスオーバーでなければならないという考え方に一石を投じる、完全なプロダクションモデルのMGサイバースター。単なるロードスターではない。電動シザードアを備えたロードスターなのだ。そして4つのコックピットスクリーン。複雑化しすぎてなければいいのだが。

MGはジュネーブモーターショーでサイバースターを完全な形で公開した。スペックは以下の通り:0-100km/h加速3.2秒、パワー510bhp、バッテリー77kWh、WLTP航続距離277マイル(446km)。

これは2モーター4輪駆動の場合のスペックだ。0-100km/hが5.2秒のリア駆動バージョンもあり、ツインモーターを知らなければ、それなりに軽快に聞こえるだろう。

価格は夏の発売に向けて3月下旬に明らかになる予定だ。このパワーとドアで、電動マツダ ロードスターのライバルではないことは明らか。あるいは、単なる現代のMGBでもない。シングルモーターの価格は6万ポンド(1,150万円)弱と予想される。

MGは、発表イベントでMGBの写真をフラッシュアップし、ジュネーブショーと同様、MGが今年100周年を迎えることに言及するなど、英国の伝統に寄り添っている。

公平を期すために言っておくと、現在MGは中国企業の所有となっているが、サイバースターの最初のデザインコンセプトは、英国人カール ゴッサムが率いるチームがロンドンのメリルボーン通りにあるスタジオでスケッチしたものである。BBC トップギア編集部の中枢からほんの数キロだ。

MG UKの製品・企画責任者であるデビッド アリソンに、MGが中国系であることをバイヤーが知っているかどうか尋ねてみた。「そうでもないですよ」と彼は答えた。

では、彼らはMGという名前の伝統を気にしているのだろうか?「それはかなり重要だと思います。サイバースターはそのスイッチを入れてくれるのです。中国では誰もクルマ文化に関心がありません。しかし、グッドウッド フェスティバル オブ スピードでサイバースターを展示したところ、経営陣の何人かが飛んできて、すぐにその価値を理解しました。サイバースターは、その遺産を生かした素晴らしいものです。100周年は一度しかないのですから」

サイバースターのキャビンには、3重のラップアラウンドドライバーズスクリーンが採用され、気候とエンターテインメント用のコンソールがある。

ルーフはシンプルな電動ファブリック製。10秒で降下し、トランクルームを占有しない。

しかし、ドアは電動式なので、複雑なスパイラルに陥る。それぞれのドアには、車内か車外か、手を上に伸ばすか下に伸ばすかによって、作動させるためのボタンが4セットある。プル/プッシュ式ハンドルの何がいけなかったのだろう?

トップギア カーオブザイヤー/トヨタ ランドクルーザー/フェラーリ プロサングエ:トップギア・ジャパン 059





=海外の反応=
「新型テスラ ロードスターの姿はまだ見えない😊」
↑「テスラ(マスク)が数年前のこの時点で、ロードスターはサイバートラックとYに続くと語っていたのをなんとなく覚えている。つまり、ロードスターへの道は開けているということなのだろうが、率直に言って、それがいつ実現するかどうかは現時点では誰にもわからない。それを引き合いに出さないでほしい」
「新しいスポーツカーを見せびらかすには、奇妙にひどい色なんだろう。コンセプトが持っていたメタリックレッドには素晴らしい印象を受けたが、販売担当者のシルバーは本当に似合わない。また、半分のパワーと半分のコストでないことも少し残念だが、彼らは市場のボクスター/アルピーヌっぽさを目指しているのだろう」
「そうだね、バズりたいなら、ブリティッシュレーシンググリーンでツイードの内装にするべきだね。ドアを開けるたびに、Hello guv'nr(ハロー、お坊っちゃま/イギリス人が上流階級の人を指して言うスラング)って言うんだ」
「MGがちゃんとしたスポーツカーを発売するのは良いことだ。しかし、MGがより高価なスポーツカーに対抗するのは難しいだろう。性能と価格のバランスをうまく調整していた時期があったのは事実だが、安くてシンプルなものが市場にある。どんなに良くたって、MGにボクスターの金額を払う人はいないだろう」
「後部に縦長のLED照明を取り付けたことを、MGは誇りに思っているに違いない。私たちが見逃さないように、巨大な矢印を2つも配置してくれた。なんて気が利いているんだろう」
「ランボのドア、スクリーンだらけ…よくわからない」
「MGはマツダ ロードスターより高いはずはないんだが」
「ノーサンキュー」
「ついに電動ロードスターが登場した!しかし、このクルマと全く同じことを、あらゆる面でより良くする電動ボクスターが登場するのではないかと思わずにいられない。他の人も言っているように、パワーが半分で価格が半分なら、MGにとってはもっと理にかなっていただろう(そして私も買ったかもしれない)。
いずれにせよ、20万ポンド(3,800万円)のポールスター ロードスターはますます馬鹿げたものに見えてきた」
「中国では誰も車の文化に興味がないってんなら、何台売れると思ってるんだろう?」
「祝福を。見た目は安っぽく陽気だが、明らかにそうではない。先のコメントにあるように、ヘリテージベースでこれを売り出そうとするなら、MGBを参考にしているのだから、BRG(ブリティッシュレーシンググリーン)の方が良かっただろう。また、内部の "メタル・プラスチック "を1トンでも減らせば、もっと良くなると思う。最後の愚痴?スバルはBRZのフロントを元に戻したいと思っている。トヨタもそうだろう」
「このドアでは、ガレージに駐車するときに車から降りられないだろうね」
「これはターンシグナルの文字通りの矢印?」
「フォルツァ ホライゾン5のようなハンドリングが現実にあるなら、これはボートを操縦しているような感覚になりそうだ」
「残念ながら、私は「中国共産党にお金を渡さないようにする」というつまらない人間の一人だ。多分、彼らがもう1台6万ポンドのスポーツカーを売らなかったという事実は、台湾の独立のもう30秒を買うかもしれない。誰にもわからない。
私にはとてもいい車に見えただけに残念だ。自動車メーカーがもっと邪悪でなければ、私は大賛成だったのに」

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