MG EX4コンセプトは、80年代のラリーカー、Metro 6R4」へのオマージュだ。MG4 XPowerの429bhpツインモーターパワートレインを採用したパフォーマンスコンセプトがグッドウッドで公開予定。
Oh、MG!(Oh My GodとMGをかけてる)この中国資本のブランドは、来週のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに向けて、429bhpのホットハッチバージョンを発表した。
これはEX4コンセプトと名付けられ、MGは前述のホットハッチ、そして大いに期待されているがまだ製造されていないサイバースター電気スポーツカーに続く「第3のハイパフォーマンスカー」と位置づけている。
どうやらこのコンセプトは、1980年代のラリーカー、メトロ(Metro) 6R4へのオマージュとなるようで、上の影のようなティーザー画像に写っている巨大なフロントスポイラーとリアウィングによって、説明がつく。
サイバースターの制作に携わったロンドンのチームによってデザインされ、7月13日(木)にグッドウッドのファースト グランスという名のパドックで公開される際には、「特徴的な」カラーリングが施されるという。
XPowerホットハッチと同じ429bhpのツインモーターパワートレインを搭載すること以外は、今のところわかっているのはこれだけだ。
0-100km/h加速は3.8秒…。ダウンフォースを大量に投入した場合、いったいどれほどの性能になるのだろうか?
さあ、MGよ、すぐにでも坂道を駆け上がれ。
=海外の反応=
「Metro 6R4とは似ても似つかない魂のないマーケティング活動」
「誰がグッドウッドでこんなガラクタを見たいんだ?」
「中国のEVは、くだらないものばかり」
「巨大なターボチャージャー付きV6を搭載したラリー仕様の小型ハッチバックのオマージュを、魂の抜けた電動パワートレインを搭載した肥大化したゴツいSUVで作ろうとしているわけだ。正直、6R4に触れないで欲しかった」
「MG 4Xpowerのベースモデルのスペックを読むと、このプロトタイプは、グループBの伝説的なメトロ 6R4へのオマージュを意図して作成されているので、特別に基本的なEV車よりも優れた性能を発揮するはず」