映画「007/リビング・デイ・ライツ」のボンドカー、アストンマーティン V8が売出し中

映画「007/リビング・デイ・ライツ」のボンドカー、アストンマーティン V8が売出し中。カーナンバー10の、4台中1台というたいへん希少なモデルだ。


「…ボンド、ジェームズ ボンド」って、一度くらいは呟いてみたいよね。007/ジェームズ ボンドの劇中車、ボンドカーを所有できる機会はそうそうない。現在もそこは変わらないだろう。というのも、1987年のジェームズ ボンド映画『007/リビング・デイライツ』で使用されたアストンマーティンの1台がモントレーでオークションにかけられるが、そのリザーブ価格は140万ドル(2億円)という破格のもの。しかもそれは最低価格だ。

これはマジでレアなクルマ。オークショニアであるRMサザビーズによれば、アストンは他の顧客からの注文が滞っていたため、撮影用に新車を供給できなかったらしい。つまりこれは、映画のために制作チームが購入した4台の本物のアストンマーティンV8のうちの1台なのだ。

この有名なスパイ映画のファンは、ダミーのロケットブースターのボタンが本物と交換され、実際に炎を噴射するようになったことも知って喜ぶだろう。

1973年にチューダーグリーンのボディカラーで誕生したこのクルマは、1986年にイーオン・プロダクションズに取得された。4台の安定した仲間とともに、V8はファイバーグラス製ボディワーク、新しいボンネット、新しいホイール、新しいグレーの塗装で改造され、より新しく見えるようになった。ボンドの脚本では、取り外し可能なスキーとロケットブースト機能も要求された。

撮影中に下山させられたアストンV8は、軽量化のためにエンジンとギアボックスも取り外さなければならなかった。撮影後、EONプロダクションは1995年までこの車を保管し、イギリスのケズィックにある「カーズ・オブ・ザ・スターズ」博物館の創設者であるピーター ネルソン氏に売却された。

2004年にはアメリカのプライベートコレクションに渡り、その後2021年に新しいオーナーがV540 V8ヴァンテージ仕様のエンジンと5速マニュアルギアボックスをレストアした。

この車がどれほど活躍したかを考えると、これほどミントコンディションであることに驚かされる。4台のうち2台は米国の別のプライベートコレクションに、1台は生産会社が保管しており、このアストンマーティンV8は特別な存在だ。

そうそう、好評でずっと品切れだったボンドカー特集の雑誌、トップギア・ジャパン 035だけど、現在、プリントオンデマンドで蘇っているので、ぜひご覧いただきたい。

史上最高のボンドカーは試乗して決定「トップギア・ジャパン035号」
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」のSFXスーパーバイザーが語る、スタントとカーチェイスの妙味
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」登場の9台+バイク1台は、だいたい飛んでる
=海外の反応=
「宝くじ当選後の購入リストに追加」
「でも、4台のうちの1台なら、あと3台あるんじゃ?😀」
「Qはジェームズが車輪を止めたことに腹を立ていた」

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