クラシックMINIが255万円のボルトインキットでEVに変身




エレクトロジェニック製コンバージョンキット

シンガーやルナズ、ゼロ ラボなんかを見ればわかるように、クラシックカーをEVとして走らせるためには、とんでもないコストがかかるのだ。しかし、もうひとつの方法がある。それも、あなたの意思が小さな爆発を起こすだけの話。

ランドローバー ディフェンダー、ジャガー Eタイプ、ポルシェ 911、トライアンフ スタッグのEVキットに続き、エレクトロジェニック(Electrogenic)はクラシックミニを改造したい人のためのドロップインキットを開発した。60bhp/135Nmのシステムで、購入者は15kポンド(255万円+付加価値税+資格のあるメカニックによる取り付けなどなど…で、実際には20kポンド/340万円だろう)で購入することができる。高価ではあるが、レストモッドにするよりはずっといい。エレクトロジェニックによれば、このキットは「最高のパフォーマンス」と「オリジナル車の軽快でレスポンスの良いキャラクター」を反映するように設計されているそうだ。これは、私たちが期待する以上のものになっていそう。

エレクトロジェニック社は、この改造による航続距離を130kmと見込んでおり、もう少し距離を伸ばしたい、航続距離の不安を減らしたいという人には、航続距離延長オプションを提供する予定だと言っている。

ドロップインキットは完全に組み立て済みで、交換用のフロントサブフレームに完全に組み込まれている。20kWhバッテリーもあらかじめ取り付けられ、配線もされている。あとは、資格を持ったメカニックが、ボルトで組み立て、スロットルやダッシュボードを配線するだけで、高額な料金を請求してくるだけだ。

そして、新しいオーナーに必要なのは、使える充電器を見つけること。それから、 新しいEVの未来へ静かに出発するのだ。







=海外の反応=
「ヘッドライトはメルセデスがスポンサーなの?」
「EVパーティ?いや、EVカルトに近い」
「パッケージの重量はどうなんだろう。エンジン、ギアボックス、燃料TKなど合わせると」
「130kmの航続距離?それは悲しいかな、新型ミニSEとほぼ同じ😂」
「しかし、電池を作るために発生する炭素を打ち消すには、まだ4年必要…OOOPS! その話をするつもりはなかったが、そうでなければ、電気の未来はないだろう。10年後に、現実が襲ってくる」
「340万円も余分にあれば、もっとパワフルで航続距離も長いメルセデスのAクラスを買えるじゃん」

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