マツダ ロードスター Kizunaの特徴
英国での特別仕様車は、2021年の「マツダ ロードスター スポーツベンチャー」以来と久しぶりだが、このたびマツダがずっとやってないことに気づいたのか、急遽この特別限定車を公開した。
これがロードスター Kizunaで、価格は30,265ポンド(500万円)、英国では250台限定で、来月からディーラーに入荷する予定だ。
では、このクルマが注目される理由は何だろう?それは、3つある。マシーン グレーとディープクリスタルブルー(前者は70台限定、後者は180台限定)の2色から選べ、どちらもブルーのソフトトップルーフで洗練された雰囲気に仕上げられている。これで2つ。3つ目は、通常、最上級仕様車「HOMURA」にしか設定されないライトストーンナッパレザーインテリアが装備。以上。
だから、この特別仕様車がそこまで個性的かって言うと…正直、微妙。そして、2,000ポンド(34万円)以上安いExclusive-Lineのトリムは、上記の3つの点を除けば全く同じであることを考えると(あと、この塗装オプションは両方とも指定できるし)…、我々はまだ納得しきってはいない。
しかし、私たちはロードスターを愛しているし、お金に余裕があるのであれば、ぜひ乗ってみてはいかがだろうか。注意点としては、このモデルには1.5リッターエンジンが搭載されていること。Kizuna仕様には、大きな2.0リッターユニットは用意されていない。
アドバイス は以下の通り。2,000ポンド(34万円)を貯めて、最寄りのペイントショップに持ち込めば、本当にユニークな仕上がりになるはずだ。あるいは、もう少しお金をかけて、UKのマツダ専門チューナー、BBRのスーパーチャージャーアップグレードを手に入れるのもよいだろう。それはそれで意味があることだと思う。
=海外の反応=
「これはきっと、販売店から飛び出すように売れるだろう。
"この塗装色ならあと34万円出せば買える!"
"あそこの車、同じ色で買えないの?"
"うん、でも…ルーフが*特別*なんだ…"」
「考え方が安易で怠慢だよな…」