上海汽車傘下のMGが打ち出す航続距離805kmのEV、サイバースターのティーザーが公開

もうすぐ登場の2シーターEVコンバーチブル

ケータハムは日本のVTホールディングス、そして、MGは中国の上海汽車と、少量生産の英国車ブランドの支配権がアジアに移管しているが、今回はMGの話題で、この写真は新型MGサイバースターに非常によく似ている。というのも、先日、中国政府のウェブサイトを通じて流出したその写真と詳細が、インターネット上に溢れかえっていたからだ。おっと…これ以上書くのはやめとこ。

これが新型MGサイバースターか。断定するには至らないとすれば、下記のMG Motor UKのソーシャルメディアチャンネルで公開されたこのプロモでは、少なくともそのレンダリング画像がデジタル的につなぎ合わされている。

コンバーチブルルーフ、ヨークステアリングホイール、デジタルスクリーン、LEDリアライトバー、そして…ブレーキランプはユニオンフラッグの香りがするのは私だけ?ここは、リアライトにUKフラッグをつけたMINIにセカンドオピニオンを求めるとするか。

レポートによると、この2シータースポーツカーはシングルモーターとデュアルモーターのセットで提供され、重量は2トン未満に抑えられるという。一昔前の基準だと軽量とはいえない数字かも知れない。しかし、これは電気自動車であり、リチウムイオンを多く搭載しているため、脳のバロメーターの調整が必要であることを忘れてはならない。

サイバースターが、0-100km/hで3秒以下、航続距離は約805kmという(眉唾な)目標を達成できるかどうかはまだ分からないが、最高速度は200km/hになると示唆されている。まあ、いずれわかることだ。

とにかく、見守るしかない。だって、サイバースターの潜伏期間は、他のモデルよりも長かったのだから。2017年に発表された、最初のE-motionコンセプトを覚えている人はいるかな?




=海外の反応=
「E-motionコンセプトってよりも、むしろ、MGを覚えてる人います?笑」
「MGバッジを貼った安っぽい中国車」
↑「MGバッジを貼った実際には良いかもしれない中国車。…しらんけど」
「サイバースターはマツダ ロードスターやGT86くらいのサイズかと思ってたけど、見た目より大きな車で、航続距離や性能の数字からすると高額な価格になりそうだね。ちょっとがっかり。
市場で一番安いEVを作っている会社が911より高い価格の車を作ってるのはちょっと奇妙だけど、たぶん彼らのハローカーになるつもりなんだろうね。でも、20代の買い手が実際に手が届くような魅力的なスポーツカーがあれば、ブランド価値にもっとポジティブな影響を与えるとは思うよ。だって、フォードはGTよりマスタングでよりたくさんの顧客を獲得したじゃん?」
「もうこんなもんじゃないかってわかってるから、何の意味があるの?」

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