ベントレー、今年も「2023グローバル・エクストラオーディナリー・ウィメン・プログラム」を開始



ベントレーモーターズは、次世代の若い女性リーダー、特にエンジニアリング、デザイン、テクノロジー、ビジネスの分野の女子学生を育成することを目的としたグローバルなメンタリングプログラムである、エクストラオーディナリー・ウィメン・プログラムの2023年版を開始した。

昨年、英国とアラブ首長国連邦で開始され成功を収めたことに続き、2023年のプログラムは、英国で拡大されるとともに、サウジアラビア王国でも初めて展開されることになった。ベントレーのビヨンド100戦略におけるダイバーシティ&インクルージョンの取り組みの一環として、エクストラオーディナリー・ウィメン・プログラムは、女性にSTEMおよび自動車業界でのキャリアを考えてもらうことを目的としている。

ベントレーは、ラフバラー大学、バース大学、ウォーリック大学、マンチェスターメトロポリタン大学、およびサウジアラビアの提携大学であるダー・アル・ヘクマ大学を含む英国の主要大学と提携して、このプログラムを実施する。また、プログラムの中心的存在として、エンジニアリング、デザイン、テクノロジー、ビジネスの分野で活躍し、独自のサクセスストーリーを持つ数多くの特別な女性(パイオニア)たちとパートナーシップを組む予定だ。

国際女性デーに先立つ3月6日、ベントレーの人事担当役員であるカレン・ラング博士が主催するバーチャルローンチイベントが開催され、提携大学の学生たちにこのプログラムの詳細と応募方法が伝えられた。

ベントレーは今後、各大学と協力してプログラムへの参加者を選抜し、1大学につき1名の枠を用意する。合格者は、経験豊富なベントレーのスタッフおよび特別なパイオニアと1対1のメンタリングを受け、今年6月にクルーのベントレー本社で1週間のプログラムに参加した後、ベントレーのチームと実際のプロジェクトに取り組み、メンタリング経験からの学びを実践することになる。

人事担当役員であるカレン・ラング博士は、次のように説明している。
「建設的で互恵的なダイバーシティ戦略を追求することは、当社のビヨンド100戦略、特に2025年までに30%の多様性に富んだマネジメントを達成するという目標に必要不可欠です。当社の特別プログラムであるエクストラオーディナリー・ウィメン・プログラムは、ダイバーシティ戦略の重要な要素であり、ますます多くの国々で実施されることを誇りに思っています」

ベントレーでは、今までと同様メンタリングは重要な開発ツールだ。初年度のプログラムが成功をおさめ、参加した若い女性たちからポジティブなフィードバックを受けられたことは、関係者全員にとってとても有益だった。私たちは今回のプログラムにも期待しており、より多くの才能ある若い女性を迎え入れ、STEMと自動車分野のキャリアに関する知識を深めてもらうことを楽しみにしている。

ウォーリック大学で自動車工学のコース(BEng)を履修しているソフィア・ラグニは、2022年の第1回プログラムに選ばれた。終了後、彼女は同社で実習を行うことになった。

彼女は以下のようにコメントしている。「ベントレーのエクストラオーディナリー・ウィメン・プログラムでの経験は、将来のキャリアパスに対する私の視点を根本的に変えてくれたため、卒業前に実習を受けることにしました。また、業界で貴重な経験と知識を得ることができたので、このコースを選択する決心が固まり、ベントレーが私の就職先リストの上位に入ることになりました。たった一度の経験で、将来やりたいことの見通しが変わることがあるのです。」



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