ミニは、最小モデルの新型を今年末に発表し、2024年初頭に発売することを明らかにした。
しかし、この小さなハッチバックは、もはやMini HatchやMini Oneなど、現在のような名称ではない。全部、ミニ クーパーと呼ばれることになるのだ。
3ドア、5ドア、カブリオレのクーパーが同じ傘下に入ることになる。これは、理にかなっていると思わない?
というのも、ミニのボス、ステファニー ヴルスト氏は、すべてのクーパーのトリムレベルはE、SE、JCWになると語っているからだ。少なくとも3ドアでは、パワートレインをオールエレクトリックか燃焼式から選べるので、エントリーレベルのガソリンエンジン搭載のミニが「クーパー E」と呼ばれる可能性があるということ。…なんか、疲れた。ちょっと横になろうか。
いずれにせよ、これらすべての正式な確認は年内に行われる予定だが、今のところ、5ドアはまず燃焼式エンジンのみとなることが分かっている。3ドアは、ガソリンエンジンでも電気エンジンでも、見た目はほとんど変わりないが、両者はまったく異なるプラットフォーム上に搭載される。電気駆動の場合、Eは40kWhのバッテリーで181bhp、SEはより大きな54kWhのユニットで215bhp、航続距離は250マイル(402km)近くになる予定だ。
新型クーパーのインテリアは、現行モデルと同様のデザインになる予定だが、ステアリングホイール裏のダイヤル式ディスプレイは廃止され、ドライバーディスプレイとインフォテインメント画面の両方を兼ねる大型で丸い中央スクリーンが採用されるようだ。
クーパーファミリーは、新型の大型SUVであるCountryman(最終的にはオールエレクトリック仕様になる予定)と、EV専用のAcemanクロスオーバーとともに、ミニのラインナップに加わる予定だという。
=海外の反応=
「しかし、逆に言えば、現在恐ろしく信頼性の低いもの(例えばJLRの製品)に乗っていて、新たにJCWを購入した場合、ミニクーパー、ジョンクーパーワークスがきちんと動けば、とても嬉しいことだろう」
「いつになったらミニじゃなくてマキシ(大型の)と呼ばれるようになるのだろうか?とにかくでかいんだよ」