「フォルツァ モータースポーツ」リブート版には500台以上のクルマが登場予定 悪いニュースは、期待したほどのドライビングエクスペリエンスなのかってこと

いい知らせとしては、このゲームは500台以上のマシンが登場する巨大なものになりそうで、そのうち少なくとも100台はモータースポーツ部門の新車になるとのこと。さらに、800以上のカスタマイズパーツが用意されており、自分好みのクルマに仕上げることができる。このゲームには、スティーブン ホーキング博士の数学の宿題よりも大きな数字が登場することになりそうだ。

フォルツァ モータースポーツに期待されるとおり、最新世代のXboxコンソールやPCでは、4K解像度で毎秒60フレームで動作し、テレビに貼りたくなるような本物の輝きを放つ塗装が施された、技術的に最高レベルの作品となる予定。この新しいレベルの反射精度の少なくとも一部は、エゴン スペングラーが振り回しているのを最後に見たはずの分光光度計と呼ばれるキットを使用しているかのよう。

オーディオも同様にアップグレードされているようで、フランケンシュタインの怪物のようなレーシングカーにターボを取り付けたとき、エンジン音のリアルな変化をすべてドルビーアトモス(Dolby Atmos)でミックスして聞くことができるようになっている。新しいキャリアモードはクルマ集めというより、明らかにクルマ作りがメインになっているので、こういうのはより有意義に感じられそうだ。

とはいえ、我々にとって最も興味深いのは物理演算のほうで、「モータースポーツ」 シリーズではこれまで当たり外れが大きかった分野だ。開発元のTurn 10は、「Forza Motorsport 5」「6」「7」を合わせたよりも物理演算が大きく進化していると主張しているが、それがどのように数値化されているのかについてはあまり説明されていない。その証拠は、パッドというか、フォースフィードバックステアリングホイールを手にしたときにはじめてわかるだろう。

フォルツァ ホライゾンにモータースポーツゲームの雷を落とされたフォルツァ モータースポーツは、間違いなく何か証明すべきものがあるゲームに思える。その期待に真に応えるにはあと数カ月はオーブンで焼く必要があるとしても、我々は喜んで待つだろう。さて、この数時間、スクリーンショットにうっとりしながら、待つこととしよう…。

=海外の反応=
「100台の新車っていうけど、830台の前作から引き継いだのはたったの400台。layground Gamesが姉妹シリーズで行った「賢い」決定を考えると、Turn 10は適切に無駄な脂肪をカットし、重要なクルマはカットしないで残すつもりなのだろう」
「フォルツァ モータースポーツの発売が遅れても、発売時にきちんと整理されたものであれば問題ない。FH5とFM7が発売時に受けたフィードバック（特に未完成の機能や大規模なグリッチに関するもの）を考えると、このフォルツァが新作の問題点を解決するために努力していることを期待する」
「なんで昔のゲームから減ってるんだ？FM7には素晴らしい変わり種があったので、それは悲しい。Q7 V12 TDIをラグナセカでスラッシュさせるのが好きだったんだけどなー」
↑「FH5みたいにドリフトして帰ってくるから安心しろ」
↑「マジレスすると、グラフィックやディテールを増やすと、1台1台の作業が増え、全車両に必要な作業が指数関数的に増えるから」
↑「同じことだけど、GT Sportと同様、ゲームの寿命が尽きるまで、いずれ新しい車種が追加されるのではないだろうか。GT Sportは162台でスタートしたが、338台で終了した。また、20のサーキットで発売されることが明らかにされているけれど、開発者がゼロから作っているのだから、もっと追加されることを期待している」