ランボルギーニは、ル マンのハイパーカープロトタイプにツインターボV8を搭載し、2024年に1つだけでなく2つの耐久選手権にダブルアタックすることを明らかにした。
ル・マンで総合優勝を狙うLMDhクラスと、ハイパーカーカテゴリーに属するLMHの挑戦者たちが、世界耐久選手権とIMSAウエザーテック スポーツカー選手権の両方でキャンペーンに参加する。
上に掲載した影のあるティーザー写真では、ヘッドライトの形状とリアウィングの存在以外、ほとんど何も分からない。でも、プジョーの9✕8を踏襲しているわけじゃない。
しかし、ランボルギーニは今回、モータースポーツ部門であるスクアドラ コルセ(Squadra Corse)が開発した8気筒、90度、V字型のツインターボを搭載すると発表している。
レギュレーションに基づき、ボッシュが開発した純正電気モーターと合わせた総出力は681psに達する。その他、ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングのパワーマネジメント・システム、エクストラックの7速ギアボックスなどが搭載されている。
ランボは競合他社と同様、4つのシャシーメーカーから選択することができたが、「有能で柔軟な構造」という理由でリジェ(Ligier)を選んだ。というわけで、前進しよう。
けど、V8はちょっと…何て言うんだろう…ランボにしてはおとなしい気がしない?ランボにふさわしいと思う?ハイブリッド技術は、好むと好まざるとにかかわらず、ランボ社の新戦略の一部であることを忘れてはならない。そして、同社によれば、LMDhプロジェクトは「未来」への移行に「完璧に適合」しているという。
アゲアゲなのか、それとも萎えたのか?いや、前者に違いない。気分を高めて待っていよう。
=海外の反応=
「では、このエンジンが関係するランボのロードカーは…ウルスになるの?」
「耐久レースが盛り上がってる…いいレースができるといいね」
「特に今は様々なモータースポーツ団体が協力してレギュレーションを合わせているので、嬉しい限り。レースが良いものになることを願っている」
「水素レースはどうだろう? 高速で燃料補給ができ、奴隷労働による貴金属を必要としない。それとも、もっと賢明な燃料が、当時のVHSに対するベータマックスになったのだろうか?」
「ランボルギーニでさえ時代に合わせて動く必要があるのに、自然吸気のV10やV12では他のチームと比べて燃費で不利になる」