マセラティなら、火星からの注文もフォーリセリエでグレカーレを変身させられる

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マセラティなら火星からのオーダーだって、実現できる。そんなユニークなコンセプトのもと、火星をモチーフにした特別仕様車、グレカーレ ミッション フロム マース(Mission from Mars)が日本でもお披露目された。

火星からのオーダーに、マセラティは「フォーリセリエ プログラム」を使って応えることにした。その様子は、一番下の動画でぜひご確認いただきたい。火星から注文が入ったグレカーレがUFOで届けられる様子がSF映画仕立てになっている。こういうの、大好き。つい、何回も見てしまった。

「フォーリセリエは、マセラティの究極のカスタマイズプログラムです」と語ったマセラティ アジアパシフィック代表兼ジャパン代表取締役社長の木村隆之氏だが、このプログラムでは、どんなことができるのだろうか。大きく2つのオプションがあり、1つは専用のカタログとペイントを行うスペシャルモデル、もう一つは自動車を超えた最高レベルのパーソナライゼーションを行うサルトリアとなっている。スペシャルモデルの方は過去のレーシングカーをモチーフにしたコルセと、素材と色にこだわったフトゥーラ(未来)に分かれている。例として挙げられていたものは、コルセの方では過去の名車がベースになっているので、マセラティらしさがあるが、フトゥーラでは蛍光に近いパキッとしたイエローが大胆にあしらわれているなど、これまでのイメージを打ち破るテイストにも仕上げられそうだ。対応モデルは、MC20は外装が秋以降、内装は2023年以降、グレカーレは2023年以降からオーダーが可能で、それ以外のクアトロポルテ、レヴァンテ、ギブリに関してはすでに受付を開始している。

会場に置かれたミッション フロム マースは、グレカーレにおいて究極のカスタマイズオプションが施されたものだ。火星の赤い砂と酸化した岩の組み合わせがグレカーレ ミッシ
ョン フロム マースの特徴だ。鉱物性の砂を思わせる特殊な質感のメタリックカラーで塗装され、腐食された金属をイメージしたデザインを車内や車外の構成部品に使用している。

エクステリアは、フォーリセリエ特有の多層式カラー、ギャラクティックオレンジ(Galactic Orange)で塗装されている。未来感の強いマットカラーに近いオレンジレッドの樹脂に、溶けた金属を思わせる輝きを重ねることにより、滑らかなベースカラーを実現している。

バッジもフォーリセリエ専用となっている。また、リアピラーに配置されたトライデントをボディと一体化させることで、2D(平面)のような見せ方を演出し、通常より大きい印象を与える。トライデントロゴのデザインは、グリッチ効果により再構築され、宇宙からの電波や光波、そして情報のリズムをシンボライズに描き、ハイスピードな動きをした際の感覚を彷彿とさせるものとなっている。このミラー効果は、ソーラーレンズを模したものであり、ボディのダークオレンジがこれを表現している。

映画「E.T.」では、電話は指を使って掛けるものだった。しかし、グレカーレ ミッション フロム マースでは、マセラティ史上最大の 12.3 インチスクリーンをタップするだけで、他の惑星への航行することになっても、車内外問わず満たされる体験になることだろう。 地球圏外の旅に出る際は、「宇宙との接続機能」だけでは十分ではない。銀河を旅するドライバーのために、車内の天井には、特別な「星図」が用意されている。天井を見上げれば主要な星座が投影され、一般的な地図では描かれていない空間への移動をも可能にする。

ルートを設定したら、グレカーレのクラスにおいて最高レベルの多用途性と、インテリアに包まれる旅を楽しむだけだ。シートは、火星で発生する電気の流れのイメージと宇宙飛行士の宇宙服、そして最新のファッショントレンドをバランスよく組み合わせており、クラフトマンシップと革新の両者を表現している。

テクノロジー的要素はキャビン内でも強調され、レザーの工夫に表れている。インテリアには、横方向のレザー加工をマルチカラーの溶接裏材と組み合わせることで、コントラストを演出している。また、テーピング、シリコンコーティング、レザーにはエンボス加工/デボス加工を施し、アルカンターラやレザーなどの自動車用の素材を活用している。

宇宙を抜ける挑戦的な旅は、火星から旅立ち、東京に到着した、というわけだ。他社でもカスタムプログラムは設けているが、マセラティはユニークな方法でアピールすることを選んだ。バカバカしい、と思われることでも真剣に取り組む姿勢は、トップギアにも通ずるものを感じたのだが、いかがだろうか?

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