フィアット、イギリスで7月から電動化されていない車の販売を中止

フィアットは7月以降、英国で純粋な内燃機関車の販売を停止する。

つまり、500、500X、Panda、Tipoといったフィアットの全シリーズが、まもなくハイブリッド車と完全な電気自動車で構成されることになるのだ。実際、新世代のシティカー500は、フィアットがゼロから設計・製造した最初の完全な電気自動車だし。

フィアットとアバルトの英国におけるボス、グレッグ テイラーは次のように述べている。「フィアットの歴史におけるこのステップは、すべてのお客様に手頃で持続可能なモビリティソリューションを提供するという私たちのコミットメントにおいて、極めて重要なポイントになります」

この動きは、英国の電気自動車の販売台数が記録的な2021年を経て、2022年4月には12,899台のEVが登録され、2021年4月に比べて40.9%増加したことを受けての措置だ。

昨年全体では、電気自動車の新車販売台数は2020年比で586.8%増加した。その結果、政府はプラグインカー補助金を1,500ポンド(25万円)に削減し、35,000ポンド(570万円)未満の車のみが割引対象となることを決定した。


=海外の反応=
「本当にまだTipoって、UKで売っているんだっけ?最後に見たのがいつだったか思い出せない!?」
「😭」

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