新型ベンテイガEWBの登場を記念して、特別なファーストエディションが登場した。最初の12ヶ月間のみの限定受注生産で、多くの魅力的なオプションとファーストエディション限定の人目を引くディテールが組み合わされたモデルになっている。
価格は、ベンテイガEWBが26,750,000円、ベンテイガEWBアズールが30,180,000円となるが、ファーストエディションはベンテイガEWBアズールのみで選択可能で、価格は、2,000,000円。
ファーストエディションのバッジは、エクステリアはもちろんインテリアのフェイシアパネルにも付けられ、シートにも刺繍されている。また、シートにはファーストエディションだけのコントラストステッチと刺繍が施され、フロントパネルとウエストレール、リアドアのパネルには、厚さわずか0.075mmのハンドクラフトのメタルオーバーレイが採用されている。
ファーストエディションは、エレガントでタイムレスなデザインで、最高の快適性とウェルビーイングにフォーカスしている。また、独自の22インチ10本スポークディレクショナルホイールやブライトロアバンパーグリルなど、特別な仕様が含まれている。このほかにも、キルティングシート、ムードライティング、ステアリングホイールヒーター、ドライバー支援機能の強化などを標準装備している。車体を識別するバッジから、燃料とオイルフィラーの宝石をちりばめたキャップに至るまで、ディテールへのこだわりは一目瞭然となっている。
ライトアップされたトレッドプレートがゲストを迎え入れ、電動のリアドアもボタンひとつで閉まる。広い室内には細長いキルティングとパーフォレーションのパターンが新たに採用され、広々とした空間をより強調している。また、ファーストエディションに標準装備されるダイヤモンドイルミネーションは、30色のLEDライトがハンドクラフトのキルティングレザートリムの小さなパーフォレーション(孔)を通して輝き、素晴らしい視覚効果を生み出している。
フロアに敷かれた厚いパイルのオーバーマットや、ハイドに視覚的な立体感を与えるコントラストステッチなど、キャビン全体で心地よい体験ができる。
ファーストエディションには、ダイヤモンドイルミネーションやLEDウェルカムライトに加え、20個のスピーカーに1,720Wの出力を持つ世界最高の車載用サウンドシステムであるネイム・フォー・ベントレーも搭載されている。
また、オプションのリアエンターテインメントシステムにより、後部座席の乗員が自分のモバイルデバイスのコンテンツをフロントシートの背面にある10.1インチスクリーンにストリーミングすることが可能だ。
さらに、非常に豊富なオプションリストから選択することができる。エクステリアカラーは、標準の16色に加え特別色から色を選ぶこともでき、合計60色以上から選択することができる。
ハイドのカラーは、2トーンカラーを選択することもできる。コントラストステッチ、パイピング、ハンドクロスステッチでクラスをリードするインテリアにさらなるディテールを加ることもでき、ハイグロスウッドを含むすべてのパネルが利用可能だ。クラウンカットウォールナット、ダークバーウォールナット、コアといったオープンポアのオプションは、サステナブルでコンテンポラリーなアプローチを加えている。また、技術的な仕上げとしては、カーボンファイバー、マリナーによる真珠のようなピアノリネン、ダークティント・ダイヤモンドブラッシュドアルミニウムがある。