透明感あるエナメル仕上げが魅力 H.モーザー エンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーン

H.モーザー(H. Moser & Cie.)が、エナメル加工技術を使用しながらフュメダイアルを一新した。自動巻ムーブメントを搭載した 40 mm ステンレススチール ケースの Endeavour Centre Seconds Concept Lime Green(エンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーン)は、3針モデルとなっている。予定価格は357万5000円で、年内に発売予定だ。

時計製造の基本である 3 針モデルの魅力をより強めているのは、さまざまなディテールだ。今回、伝統的な技法を見直して現代的な要素を取り入れ、今風でありながらも本来の魅力が失われることのないよう仕上げ、ブランドを象徴する時計へと変貌させた。この技術は、ゴールドのベースに打痕模様を打ち出す作業から始まり、色の異なる 3 つの顔料を湿らせて細かく砕いてから塗布して濃淡を出する。一つひとつの顔料を慎重に加え、炉で熱して酸化させ、むらなく溶融させるまでの工程は細心の注意を要し、熟練のエナメル加工職人であっても 1 時間近くかかる。透明感のある「グラン・フー」(高温焼成)エナメルに仕上げるまでに計 12 回もの焼き入れを行い、ようやく H. Moser & Cie. を象徴するフュメダイアルが完成するのだ。こうして生まれるダイアルにはひとつとして同じ物はない。

質感がひと際すばらしく、ライムグリーンと名付けられた鮮やかな色合いの仕上げは極めて現代的な息吹を感じさせ、ロゴもインデックスも排しながら、シャフハウゼンを拠点とするマニュファクチュール H. Moser & Cie. を強く印象付ける。

40 mm のステンレススチールケースの中心部で時を刻むのは自動巻キャリバー HMC 200 だ。完全に自社で設計、開発、製造されたこのムーブメントは H. Moser & Cie. の系列会社 Precision Engineering AG の調速機構を備え、パープルの秒針とブルーのバランスブリッジからもすぐにそれとわかるダブルヘアスプリングが組み込まれている。名高いモーザー ダブルストライプで装飾されたキャリバー HMC 200 にはエングレービングが施された大型ローターが収められ、約 3 日間のパワーリザーブを保証する。さらに、グレーのクーズー レザーストラップが、フレッシュでユニーク、そして現代的な感性を大胆に組み合わせたこのモデルをいっそう引き立てている。

https://www.h-moser.com/ja/

 

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