マセラティが2023年に初のイタリアンチームとしてフォーミュラEに参戦し、レースに復帰

マセラティは、2023年のFIAフォーミュラE世界選手権に参戦し、来年からシングルシーターレースに復帰する。マセラティはフォーミュラEに参戦する初のイタリアンチームとなり、ちょうどシリーズが高速の新型車であるGen3に切り替わる時期に参加する。

2010年に大成功を収めたMC12が引退して以来、マセラティはモータースポーツに関与していないため、これはマセラティにとっても2つの大きなマイルストーンとなる。マセラティの名を冠したシングルシーターが最後に登場したのは、1950年代後半、女性として初めてF1に参戦したマリア・テレジア・デ・フィリピスの手になるものだった。それほど長い年月を経たとは信じがたい。

マセラティのCEOであるダビデ グラッソは、「マセラティがレースの世界に戻ってきたことを、とても誇りに思います」と語った。「私たちには、世界レベルの優れたコンペティションの長い歴史があり、将来にわたってパフォーマンスを発揮する準備が整っています」

もちろん、マセラティはすでにロードカーの電動化計画を発表しており、新型SUVのグレカーレ、グラントゥーリズモ、グランカブリオ、スーパーカーMC20のEV化が計画されている。

フォーミュラEのボスたちは、より多くのメーカーをこのスポーツに引きつけることに熱心で、アウディとBMWはすでに撤退し、メルセデスも第3世代のレギュレーションが始まる前にこれに続くことになりそうだ。マセラティはDSと並んで2番目のステランティスブランドとしてグリッドに並ぶことになる。

この動きについて、インターネットのみなさんは、どう考えてるのかな?

=海外の反応=
「よくわかんないけど…。なぜ、車をイジるのでしょうか?フォーミュラ Eなんだから、どれも同じようなものでしょ?塗装にしろ。マセラティの投資家は、新型MC20でマセラティが生まれ変わることを期待しているのだろうか?」
↑「ある種の、車のある部分を変えることができるんだ。僕の記憶が正しければ、ポルシェは、仕様のバッテリーに接続された独自の電気エンジンを使用している」
「マセラティの塗装部門は、2023年のフォーミュラEに参戦するため、みんなが使っているのと同じクルマにカラーリングを施す。…やっぱ、やめた」
「フォーミュラEに誰が参戦しようがどうでもいいと書きたかったが、真面目なモータースポーツに参戦するために使える予算が、こっちに使われていることに気がついた。だから、マセラティが参戦するのは悲しいことだ。そして、誰かがフォーミュラEを真面目なモータースポーツだと書く前に、言っておく。ドライバーやエンジニアだけでなく、オンライン投票(いわゆる「ファンブースト」)の結果にも勝利が左右されるレースシリーズを真剣に扱うことは、私には難しいのだ」

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2022/01/43617/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

HP Directplus -HP公式オンラインストア-

ピックアップ

トップギア・ジャパン 060

アーカイブ