日産 GT-R50 by イタルデザインとは、日産 GT-Rとイタリアの名門カロッツェリアのイタルデザインが50周年を祈念して制作した、世界限定50台のアニバーサリーモデルである。このたび、最初の5台が、オーナーのもとに届けられる準備が整った。すべて素晴らしい。でも、赤いホイールのテストカーからは目が離せない。
このグリーン&ゴールドのGT-R 50は、日産が1972年に発表したGT-Rのショーカーからスタイリングのインスピレーションを得ている。「イタルデザインチームは、GT-Rに敬意を表して専用のカラーリングと色をデザインし、この1台だけのためにヴェルデ ケンメリの色を作りました」とのこと。驚きだね。
この2台のグレーの車(ごめん、正確にはリキッドキネティックグレーの車)は、数年前にTGがちょっと滑稽なロードトリップに連れて行ったGT-R 50プロトタイプを模倣してデザインされている。
他の2台は?これらは過去の日産のショーカーからではなく、アートの世界からインスピレーションを得ている。「最後の2つのボディティントは、イタルデザインの経験と、ルネッサンス期の偉大な芸術家、有名なアルジェント・イタルデザインとネロ・カラヴァッジョからインスピレーションを得ています」と説明されている。まるで、ルーブル美術館のツアーに参加しているような気分になるね。
GT-R 50は、パリのホールから追い出されてしまうような無礼な振る舞いを助長しそうですが、レースカーのGT-R GT3から学んだことで、ベース車両のGT-R NISMOが600ps、652Nmに対して、720ps、780Nmと、パワーが向上し、さらにサスペンションとブレーキも強化されている。
この車はGT-Rとイタルデザインの生誕50周年を記念して作られたもので、50台が生産され、この5台に加えてさらに45台が生産される。あなたなら、どんな仕様にしたい?
=海外の反応=
「これらはとても気に入っているんだけど、実際のGT-Rに必要なフェイスリフトとキャビンのアップグレードではないのが残念。私ならアストングリーンにボディカラーのバンパー、マットブロンズのホイールとサイドベントを付けるよ」
「いいなー」
「懐かしい話だね。おそらく当時はいいアイデアだと思ったのだろう」
「私は黒と金のものを考えている。基本的には写真のようなもの」
「最近の車の中で最も美しいと思うに1票」
「影ができていて、個別の写真がないため、ほとんどの色調を見分けることができない。銀色のものが一番味があるように見えるけれど」
「写真がほとんど役に立たないことを考えると、どれも仕様を決めるのに十分なほど刺激的には見えない」