ゴードン マレーのT.50はグッドウッドでV12の咆哮を轟かせていた

先週末に開催されたグッドウッド・メンバーズ・ミーティングでは、開発ドライバーであり、インディ500で3度の優勝経験を持つダリオ フランキッティが236万ポンド(3.7億円/付加価値税別)のハイパーカーのステアリングを握り、ゴードン マレー オートモーティブのT.50が初公開された。

湿った路面での3周の走行では、フランキッティは3.9リッターV12エンジンをフルに使いこなすことができなかったが、それでもそのサウンドは耳に残るものだった。そのサウンドは、下のビデオでお聴きあれ。

12,100rpmのレッドラインでどのような音がするのかまではまだわからないが、GMAは少し前にミルブルックの高速ボウルでプロトタイプのテストカーを解き放ち、その結果といえば…最も優秀なものであった。

マクラーレン F1の後継モデルは、もちろん最高のものを提供してくれる。ゴードン・マレー流に言えば、1トンに満たないフェザー級のマシンであり、ドライバーが楽しむことを重視しているため、加速や最高速度の数値はまったく無視されている。

しかし、数学者でなくても、986kgの車重に654bhpがあれば、十分すぎることはわかるだろう。1978年のブラバム F1の「ファンカー」から学んだダウンフォースを生み出すファンは、他のハイパーカーには真似のできないダイナミクスを約束してくれるのだ。

「グッドウッド・メンバーズ・ミーティングほど、T.50を披露し、デモンストレーションするのにふさわしい場所はありません」とゴードン マレーはイベントに先立って語り、こう付け加えた。「極上のサウンドになりますよ」

彼のやることに間違いなどありえないのだ。

=海外の反応=
「ジョージのテストミュールのビデオを見た。ダリオ アンドレッティが子供のように笑うということは、何か特別なものを手に入れたということだ」
↑「アンドレッティではなくダリオ フランキッティね」
↑「彼の車を見ると、とても滑らかでシンプルなラインをしている。セーフティカーを務める2台のマクラーレンと比較してみて。そして、そのサウンドは驚異的なんだ」

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